「違いを生み出せる」と自信をみせたイブラだが…
熱狂的なサポーターの存在が、ズラタン・イブラヒモビッチをナポリに向かわせることはあるのか。
ロサンゼルス・ギャラクシーとの契約が今年で満了となるイブラヒモビッチは、先日、イタリア紙『Gazzetta dello Sport』のインタビューで、セリエA復帰への関心をうかがわせた。
38歳となった現在でも、「どんなリーグでも違いをつくることができるプレーヤーだと思う」と自負するイブラヒモビッチ。彼が加入条件にあげているのが、優勝を競えるチームであることだ。
その条件を満たしたうえで、イブラヒモビッチ本人が興味を示したのが、パリ・サンジェルマン時代に指導を受けたカルロ・アンチェロッティ監督が率いるセリエAのナポリだ。ディエゴ・マラドーナにささげるドキュメンタリーでファンの情熱を目にし、「あの愛情を見ると経験してみたい気にもなる」と話した。
このコメントに、ナポリのサポーターは沸いたことだろう。そして、さらに彼らを歓喜させたのが、これを受けたナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長の発言だ。
ロサンゼルス・ギャラクシーとの契約が今年で満了となるイブラヒモビッチは、先日、イタリア紙『Gazzetta dello Sport』のインタビューで、セリエA復帰への関心をうかがわせた。
38歳となった現在でも、「どんなリーグでも違いをつくることができるプレーヤーだと思う」と自負するイブラヒモビッチ。彼が加入条件にあげているのが、優勝を競えるチームであることだ。
その条件を満たしたうえで、イブラヒモビッチ本人が興味を示したのが、パリ・サンジェルマン時代に指導を受けたカルロ・アンチェロッティ監督が率いるセリエAのナポリだ。ディエゴ・マラドーナにささげるドキュメンタリーでファンの情熱を目にし、「あの愛情を見ると経験してみたい気にもなる」と話した。
このコメントに、ナポリのサポーターは沸いたことだろう。そして、さらに彼らを歓喜させたのが、これを受けたナポリのアウレリオ・デ・ラウレンティス会長の発言だ。
『Gazzetta dello Sport』紙によると、会長は「イブラヒモビッチは友人だ。ロサンゼルスで知り合った。ホテルが一緒だったんだ。ご家族をディナーに招待し、素晴らしい夜を過ごした」と述べた。
「ナポリで彼を見るというのが、ただのひとつの魅力的な案という以上の願望となり得るかもしれない。すべては彼次第だ」
ただ、『Corriere dello Sport』紙によれば、スポーツディレクターのクリスティアーノ・ジュントリは「試合のことを考えるほうが良いだろう。そういうのはうれしいけど、今は考えていない」と、慎重な姿勢を見せている。
「私はイブラに会ったことはない。アンチェロッティと素晴らしい関係なのは知っているが、連絡を取るのは彼だけでなく、多くの優れた選手たちだ。現時点で、イブラヒモビッチのことを話すのは、今ウチにいる選手たちにとっても良くないことだろう」
ジュントリSDの主張は当然だ。だが、あのイブラヒモビッチが加入するかもしれないとなれば、サポーターの期待値は嫌が応にも上がるはず。
先日は故郷に銅像が建って話題になったイブラ。果たして、セリエA復帰はなるのか。今後の進展から目が離せない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部