チームも完全に失速…
不振に喘ぐチームの波に香川真司も流されている。
現地時間10月20日に行なわれたラ・リーガ2部の第12節で、下位に沈むミランデスを本拠地デ・ラ・ロマレーダで迎え撃ったレアル・サラゴサは1-2で敗戦。今シーズン初の連敗を喫した。
2試合ぶりに先発に復帰した香川も、トップ下で果敢にミドルシュートを放つなど、相手の堅牢をこじ開けようとする姿勢は見せたが、期待されている決定的な仕事はこなせず。70分にミゲル・リナレスと交代する際には、ホームサポーターから痛烈なブーイングを浴びせられた。
開幕5戦で4勝1分けと1部昇格に向けて好スタートを切っていたサラゴサだったが、直近7試合で1勝3分け3敗と完全に失速してしまっている。
現地時間10月20日に行なわれたラ・リーガ2部の第12節で、下位に沈むミランデスを本拠地デ・ラ・ロマレーダで迎え撃ったレアル・サラゴサは1-2で敗戦。今シーズン初の連敗を喫した。
2試合ぶりに先発に復帰した香川も、トップ下で果敢にミドルシュートを放つなど、相手の堅牢をこじ開けようとする姿勢は見せたが、期待されている決定的な仕事はこなせず。70分にミゲル・リナレスと交代する際には、ホームサポーターから痛烈なブーイングを浴びせられた。
開幕5戦で4勝1分けと1部昇格に向けて好スタートを切っていたサラゴサだったが、直近7試合で1勝3分け3敗と完全に失速してしまっている。
そんなアラゴンの古豪の現況を、スペイン紙『AS』はこう扱き下ろした。
「昇格プレーオフの位置につけているが、その瓦解ぶりに疑いの余地はない。早くもシーズン3敗目を喫して苦しみの全てを露呈してしまった」
さらに星3つが最高点の採点では、香川に異例の「星なし」という厳しい評価を下し、寸評ではこう綴っている。
「ビクトル・フェルナンデス監督は、ハーフタイム直後に中盤の菱形を解体して、システムの変更を行なったが、日本人アタッカーのシンジ・カガワがチームに利益を与える場面はなかった」
強力2トップの一角を担っていたガーナ人FWのラファエル・ドゥワメナが重度の心臓疾患で長期離脱を余儀なくされ、それから攻撃陣の歯車が狂い始めているサラゴサ。香川は、そうした停滞ムードを払拭するようなプレゼンスを見せつけられるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
「昇格プレーオフの位置につけているが、その瓦解ぶりに疑いの余地はない。早くもシーズン3敗目を喫して苦しみの全てを露呈してしまった」
さらに星3つが最高点の採点では、香川に異例の「星なし」という厳しい評価を下し、寸評ではこう綴っている。
「ビクトル・フェルナンデス監督は、ハーフタイム直後に中盤の菱形を解体して、システムの変更を行なったが、日本人アタッカーのシンジ・カガワがチームに利益を与える場面はなかった」
強力2トップの一角を担っていたガーナ人FWのラファエル・ドゥワメナが重度の心臓疾患で長期離脱を余儀なくされ、それから攻撃陣の歯車が狂い始めているサラゴサ。香川は、そうした停滞ムードを払拭するようなプレゼンスを見せつけられるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部