「アヤックスでは無敵だった…」オランダの大器デリフト、ユベントスでの“不振”に本音を吐露

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年10月17日

「どうして思うようにいかないのか…」

ユベントスで研鑽を積んでいる最中のデリフトが、その厳しさに本音を漏らした。 (C) Getty Images

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 今年7月、オランダ代表の大器、マタイス・デリフトは、数あるメガクラブのオファーの中からユベントスを選択。アヤックスからの移籍を決断した。

 しかし、7500万ユーロ(約93億7500万円)というメガディールでイタリアの絶対王者に加わった弱冠20歳のCBは、19歳にしてアヤックスのキャプテンを担い、複数のメガクラブの垂涎の的となった昨シーズンに放っていた存在感を誇示しきれずにいる。

 しかし、そうした境遇に置かれるのも、ある意味では当然なのかもしれない。自身の立場が絶対的であったアヤックスとは異なり、ユーベでは世界でも屈指の実力を持つレオナルド・ボヌッチやジョルジョ・キエッリーニ(現在は長期離脱中)らとのポジション争いを強いられ、さらに“守備の国”と言われるイタリアでは、首脳陣からのより細かい要望に応えなければならない。

 本人も自身の不調を自覚しているようだ。イタリア紙『Gazzetta dello Sport』の取材において、デリフトは、「どうして自分の思うようにいかないのか。正直、分からなくなっている」と、セリエAのメガクラブでプレーする苦悩を漏らしている。

「今の自分は最高の状態じゃない。アヤックスにいた時、僕は『自分が無敵だ』と思っていたけど、今は違うんだ」

 ただ、彼はまだ20歳だ。伸びしろを大いに残している。事実、デリフト本人も、成長への手応えを口にしている。

「一生懸命努力し続けて最善を尽くすつもりだよ。新天地での最初の時期なんてこれが普通だとも思っているよ。だんだん状態は良くなってきているし、パフォーマンスについてはそれほど心配していない。継続的にプレーするのが重要だね」

 さらに「最終的には全てがうまくいけばそれでいい」と語ったデリフトは、果たして、厳しい眼を向ける外野からの批判的な声を跳ね返し、ユベントスで絶対的な地位を獲得できるのか。ユベンティーノは彼の覚醒を待ちわびている。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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