16歳でU-21代表へ飛び級
スペインに彗星の如く現れた新鋭アタッカーが大きな注目を集めている。バルセロナの16歳、アンス・ファティだ。
U-19チームの所属ながらトップチームに招集されたファティは、8月25日に行なわれたラ・リーガ第2節のベティス戦で、16歳と298日というバルサ史上2番目の若さでトップデビュー。その6日後のオサスナ戦(3節)では、クラブ史上最年少得点記録を更新(16歳と304日)した。
年齢を感じさせない活躍を見せている逸材は、ギニアビサウ出身ながら、6歳の時にセビージャに移住しており、先月20日にスペイン国籍を取得。これを受けてスペイン・サッカー連盟(REEF)は10月12日に、U-21代表への“飛び級”招集を正式に発表した。
来夏の東京オリンピック出場も注目されるファティは、A代表への招集も囁かれている。そんな超新星を、スペイン代表のキャプテンであるセルヒオ・ラモスは、どう見ているのか?
U-19チームの所属ながらトップチームに招集されたファティは、8月25日に行なわれたラ・リーガ第2節のベティス戦で、16歳と298日というバルサ史上2番目の若さでトップデビュー。その6日後のオサスナ戦(3節)では、クラブ史上最年少得点記録を更新(16歳と304日)した。
年齢を感じさせない活躍を見せている逸材は、ギニアビサウ出身ながら、6歳の時にセビージャに移住しており、先月20日にスペイン国籍を取得。これを受けてスペイン・サッカー連盟(REEF)は10月12日に、U-21代表への“飛び級”招集を正式に発表した。
来夏の東京オリンピック出場も注目されるファティは、A代表への招集も囁かれている。そんな超新星を、スペイン代表のキャプテンであるセルヒオ・ラモスは、どう見ているのか?
現地時間10月12日に行なわれたEURO2020予選のノルウェー戦後のインタビューで、S・ラモスはファティのA代表入りについて、「監督が決めることだ」と前置きしたうえで、次のように評価した。
「若い選手が(代表に)居場所があるかどうかは、監督が準備できているかを評価することになる。ただ、個人的には、大胆さと天性のクオリティー、そして唯一無二のスピードを持つ素晴らしい選手だと思っている」
スペイン代表の絶対軸であるS・ラモスから太鼓判を押されたファティ。はたして、彼は来夏に東京へやってくるのか。それともA代表に招集され、EURO2020にピッチに立つのか。
いずれにしても、小さくない注目を浴びるのは間違いない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部