「悔しい気持ちの方が大きかった」CLリバプール戦で1G1Aの南野拓実がアジア2次予選へ闘志を燃やすワケ

カテゴリ:日本代表

手塚集斗(サッカーダイジェストWeb)

2019年10月09日

欧州最高峰の舞台で自身の成長を実感

CLのリバプール戦で1G1Aを記録した南野。写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)

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 ワールドカップへ7大会連続での出場を目指す日本代表は、10月10日に埼玉スタジアム2002でモンゴルと、15日にはアウェーでタジキスタンとアジア2次予選を戦う。
 
 オーストリアのレッドブル・ザルツブルクに所属するFW南野拓実は8日から代表練習に合流。1時間弱のトレーニングのあとに取材に応じ、好調を維持しているクラブでの自身のプレーについて語った。
 
 南野は、チャンピオンズ・リーグ(CL)デビューとなったヘンク戦(6-2)で2アシストを記録すると、2日に行なわれた2節のリバプール戦にも先発出場を果たし、チームは3-4で敗れたものの、自身のゴールを含む2得点に絡む活躍を見せた。
 
「トップクラスの選手なかで試合を経験することは、自分にとって良い経験になるし、そこでなにかしら結果を残すっていうのは、選手としての自信にもなりますね。その良かった経験と自信というのを、今回の代表に持ってきて、またしっかりプレーできればいいかなと思っています」
 
 ヨーロッパへ渡ったきっかけもCLでのプレーが目標だったからだと語る南野。欧州最高峰の舞台で通用したことは自信となり、自らの成長を実感できたという。また、そのようなレベルの高い環境に身を置くことで、その経験を代表へ還元したいという思いもさらに強くなった。
 
「ワールドカップで勝つためには、ああいう舞台でプレーしている選手が増える必要があると思うし、このチームが強くなるために、自分もああいう舞台で少しでも経験を積んで、代表チームの力になりたいと思っています」
 
 リバプール戦で1ゴール・1アシストを記録したことで、対戦相手のファン・サポーターから南野の獲得を熱望する声が上がり、CL第2節のベスト11に選出されるなど一躍注目を集める存在となった。それでも試合自体は満足のいく内容ではなかったと、南野は肩を落とす。
 
「やっぱり僕は悔しい気持ちの方が大きかったです。そこを3-3で終わっているのと、負けては全然違うので。まぁ(CLは)強豪しかいないですし、引き分けで終わりたかったなとは思いますね」
 
 だからこそ、「この悔しさは代表でぶつけたいと思います」と力強く言い放った南野。モンゴル戦ではスタメン出場が濃厚と見られるが、チームを勝利へと導けるか。海外挑戦5年目となる24歳はクラブでの悔しさをバネに、アジア2次予選へ闘志を燃やす。

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取材・文●手塚集斗(サッカーダイジェストWeb編集部)

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