南野の獲得を切望する声が上がる!
日本代表FW南野拓実の出色のパフォーマンスは、目の肥えた敵サポーターたちをも唸らせている。
現地時間10月2日、チャンピオンズ・リーグ(CL)のグループステージ第2節が開催され、本拠地アンフィールドでレッドブル・ザルツブルクを迎え撃ったリバプールは、激しい撃ち合いの末に4-3で薄氷の勝利を挙げた。
36分までに3点を奪ったリバプールが圧倒的な優位に立ったと思われたが、39分にファン・ヒチャンのゴールでザルツブルクが、反撃の狼煙を上げると、後半に入ってからはアウェーチームが猛攻に出る。その逆襲の中心にいた男こそ、南野だった。
56分に左サイドを突破したファン・ヒチャンの絶妙なクロスボールをダイレクトボレーでゴール左下隅に突き刺すと、その4分後には鋭いクロスをアーリング・ハーランドに合わせて、同点弾を呼び込んだのだ。
最終的にモハメド・サラーに決勝点を奪われ、あと一歩及ばなかったものの、ザルツブルクが見せた大反攻を牽引した南野のプレーには、リバプール・サポーターたちも賛辞を贈っている。
英紙『Mirror』によれば、試合後、ツイッターでは、南野に対して、リバプール・ファンから次のようなコメントが相次いだという。
現地時間10月2日、チャンピオンズ・リーグ(CL)のグループステージ第2節が開催され、本拠地アンフィールドでレッドブル・ザルツブルクを迎え撃ったリバプールは、激しい撃ち合いの末に4-3で薄氷の勝利を挙げた。
36分までに3点を奪ったリバプールが圧倒的な優位に立ったと思われたが、39分にファン・ヒチャンのゴールでザルツブルクが、反撃の狼煙を上げると、後半に入ってからはアウェーチームが猛攻に出る。その逆襲の中心にいた男こそ、南野だった。
56分に左サイドを突破したファン・ヒチャンの絶妙なクロスボールをダイレクトボレーでゴール左下隅に突き刺すと、その4分後には鋭いクロスをアーリング・ハーランドに合わせて、同点弾を呼び込んだのだ。
最終的にモハメド・サラーに決勝点を奪われ、あと一歩及ばなかったものの、ザルツブルクが見せた大反攻を牽引した南野のプレーには、リバプール・サポーターたちも賛辞を贈っている。
英紙『Mirror』によれば、試合後、ツイッターでは、南野に対して、リバプール・ファンから次のようなコメントが相次いだという。
「リバプールでミナミノが見たい。彼は品格のある選手だ」
「リバプールはミナミノとサインを交わすべきだ。彼は間違いなくトップクラスのプレーヤーだ」
「ジョーダン・ヘンダーソンをより攻撃的に大幅にグレードアップさせた感じだ」
「リバプールの首脳陣はミナミノに感銘を受けたに違いない」
「タクミ・ミナミノは獲得リストに入っただろう」
「間違いなくトップタレント。彼を逃すな」
ツイッターでの一連の反応を受け、『Mirror』は、「ザルツブルクと2021年6月までの契約を締結している彼の市場価値は、450万ポンド(約5億8500万円)といわれているが、今日のようなパフォーマンスが続けば、数字が上がる可能性は高い」とし、さらにリバプール移籍の可能性についても言及した。
「サラー、マネ、フィルミーノ、チェンバレンといった才能を有する攻撃陣を持つリバプールにミナミノが入るのは難しいだろう。だが、『彼を逃すな』というファンの声が強まれば、可能性はあるかもしれない」
アンフィールドで存在感を示し、自らの評価を一気に高めた南野。今後、彼がレッズの一員となる日は来るのだろうか――。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部