得点ランク首位に1点差、日本人選手ではトップに
現地時間9月29日に行なわれたベルギーリーグ第9節で、森岡亮太が所属するシャルルロワはスタンダール・リエージュとのアウェー戦に臨み、1-1で引き分けた。
「ワロン・ダービー」として現地で異常な盛り上がりを見せる一戦で、シャルルロワの貴重な1点を決めたのが、森岡亮太だ。前半アディショナルタイム、右サイドからのクロスに合わせてニアに飛び込み、GKの足下に叩きつけるヘディングで、先制点を挙げた。
しかしこのゴールはすぐに認められず、VAR判定が介入。主審が確認する約4分間、スタジアムのムードは次第に物々しいものへと変化し、ホームとアウェーの両サポーターからブーイングが巻き起こり、両クラブの監督がそれぞれ副審に詰め寄るシーンも見られた。
晴れて4分後、ようやくゴールが認められる。時間差で仲間と喜びを分かち合った森岡は、これで今季リーグ戦5点目。得点ランキングで3位タイに浮上し、6ゴールで1位のデウメルシ・ムボカニ(アントワープ)に1ゴール差と肉薄している。また、ベルギーリーグでプレーする日本人選手のなかでもトップの記録だ。
「ワロン・ダービー」として現地で異常な盛り上がりを見せる一戦で、シャルルロワの貴重な1点を決めたのが、森岡亮太だ。前半アディショナルタイム、右サイドからのクロスに合わせてニアに飛び込み、GKの足下に叩きつけるヘディングで、先制点を挙げた。
しかしこのゴールはすぐに認められず、VAR判定が介入。主審が確認する約4分間、スタジアムのムードは次第に物々しいものへと変化し、ホームとアウェーの両サポーターからブーイングが巻き起こり、両クラブの監督がそれぞれ副審に詰め寄るシーンも見られた。
晴れて4分後、ようやくゴールが認められる。時間差で仲間と喜びを分かち合った森岡は、これで今季リーグ戦5点目。得点ランキングで3位タイに浮上し、6ゴールで1位のデウメルシ・ムボカニ(アントワープ)に1ゴール差と肉薄している。また、ベルギーリーグでプレーする日本人選手のなかでもトップの記録だ。
試合は後半にシャルルロワが1失点を喫してドローで終えたものの、ベルギー・メディア『LES SPORTS』は「モリオカは、ジブラズ(シャルルロワの愛称)にとっていまや欠かせぬ存在になりつつある」と伝えた。また、『Sporza』はこの試合のマン・オブ・ザ・マッチに森岡を選出し、「少しずつではあるが、彼にとってのベストな状態に戻りつつある」と評している。
シーズン後に上位6チームで行なわれるプレーオフ1圏内まで勝点2ポイント差に迫るシャルルロワは、次節にアンデルレヒトをホームに迎える。森岡にとって古巣となる名門は現在13位と低迷しており、監督解任も囁かれている状態だ。
あるいは森岡が、古巣をさらに窮地に追い込む活躍を果たすか。現地でも注目の一戦となりそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部