マンUはミスから痛恨の失点
現地時間9月30日、プレミアリーグ第7節が開催され、11位のマンチェスター・ユナイテッドと8位のアーセナルが、マンチェスターのオールド・トラフォードで対戦した。
ともにスタートダッシュに失敗し、タイトルレースを演じる上位陣からは引き離されている両軍。これ以上の差をつけられないためにも負けられない一戦は、大粒の雨が降りしきるなか、互いに中盤で激しくボールを奪い合う立ち上がりとなる。
次第にポゼッション率を高めていったユナイテッドは、28分にペレイラがミドルシュートを放った以外にチャンスを創り出せず。これが故障からの復帰戦となるポグバがプレーの精彩を欠いたこともあり、チームはリズムを掴みきれない。
アーセナルも単発的な攻撃しか繰り出せずにスコアレスで折り返すかと思われた前半終了間際にホームチームがようやく均衡を破る。
45分、カウンターに失敗した直後、ラッシュフォードからのパスを敵バイタルエリアで受け直したマクトミネイが右足一閃。強烈なシュートがゴール左上隅へ突き刺さった。
前半は、下部組織出身の有望株の嬉しい本拠地初ゴールで先手を取ったユナイテッドが、1-0とリードして折り返した。
ともにスタートダッシュに失敗し、タイトルレースを演じる上位陣からは引き離されている両軍。これ以上の差をつけられないためにも負けられない一戦は、大粒の雨が降りしきるなか、互いに中盤で激しくボールを奪い合う立ち上がりとなる。
次第にポゼッション率を高めていったユナイテッドは、28分にペレイラがミドルシュートを放った以外にチャンスを創り出せず。これが故障からの復帰戦となるポグバがプレーの精彩を欠いたこともあり、チームはリズムを掴みきれない。
アーセナルも単発的な攻撃しか繰り出せずにスコアレスで折り返すかと思われた前半終了間際にホームチームがようやく均衡を破る。
45分、カウンターに失敗した直後、ラッシュフォードからのパスを敵バイタルエリアで受け直したマクトミネイが右足一閃。強烈なシュートがゴール左上隅へ突き刺さった。
前半は、下部組織出身の有望株の嬉しい本拠地初ゴールで先手を取ったユナイテッドが、1-0とリードして折り返した。
迎えた後半は、前半にチャンスを創り出せなかったアーセナルがギアを上げ、果敢にユナイテッドを攻め立てる。52分にトレイラが惜しいシュートを放つと、その3分後にはD・ルイスがFKから強烈なシュートを見舞ったが、いずれも名手デ・ヘアの守るゴールを破るには至らない。
その後も、ペースダウンした相手を尻目に、果敢に仕掛けたアウェーチームは、思わぬ形で同点弾をもぎ取る。
58分、相手DFトゥアンゼベのパスをカットしたサカのスルーパスに抜け出したオーバメヤンがループシュートを決める。これは一度、オフサイドでノーゴールとなるも、直後に行なわれたVARによって、オフサイドが取り消され、ゴールとなった。
エースのシーズン7点目で試合を振り出しに戻して、なおも、攻勢に出るアーセナル。一方のユナイテッドも再びプレーのテンポを上げ、敵陣へと攻め入る。64分にはポグバがミドルシュートを放ったが、これは惜しくも相手ゴールをかすめて外れてしまった。
刻一刻と時間が過ぎるなかで、74分にユナイテッドはグリーンウッド、アーセナルはネルソンと俊英アタッカーを投入。次第に試合はオープンな展開となり、攻め合いの様相を呈していったが、両チームともに決め手を欠いた。
得点シーンを除いて、相手を完全に崩しきることができなかったユナイテッドとアーセナルの注目の一戦は、結局、1-1で終了。勝点1を分け合う結果となった。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部