強豪アトレティコを相手に攻撃を牽引
現地時間9月25日に行なわれたラ・リーガ第6節で、久保建英が所属するマジョルカは、ホームで「3強の一角」アトレティコ・マドリーと対戦。0-2で敗れ、今シーズン4敗目を喫した。
強豪相手になかなか決定機を作り出させなかったこの試合で、マジョルカの攻撃を牽引したのが移籍後初スタメンを飾った久保だった。
4-1-4-1の右サイドハーフに入った日本代表MFに最大のチャンスが巡ってきたのは、1点をリードされた迎えた後半開始早々の47分だった。ダニ・ロドリゲスへパスを出し、そのままエリア内に進入してリターンパスを受けると、右足でシュート。ボールはブロックに入ったステファン・サビッチにリフレクトしてポストを叩き、跳ね返りがGKヤン・オブラクの身体に触れて、再びポストに当たったが、惜しくもゴールラインを割ることなくクリアされた。
強豪相手になかなか決定機を作り出させなかったこの試合で、マジョルカの攻撃を牽引したのが移籍後初スタメンを飾った久保だった。
4-1-4-1の右サイドハーフに入った日本代表MFに最大のチャンスが巡ってきたのは、1点をリードされた迎えた後半開始早々の47分だった。ダニ・ロドリゲスへパスを出し、そのままエリア内に進入してリターンパスを受けると、右足でシュート。ボールはブロックに入ったステファン・サビッチにリフレクトしてポストを叩き、跳ね返りがGKヤン・オブラクの身体に触れて、再びポストに当たったが、惜しくもゴールラインを割ることなくクリアされた。
マジョルカの地元紙『Diario de Mallorca』は、この場面を「スピードと才能を兼備した驚くべきアクションでゴールに近づいた」と評価。また、69分に右サイドでトーマス・パーテイをかわして送り込んだ、アブドンの頭にぴたりと合わせた右足のピンポイントクロスについても、「センセーショナルだった」と称えた。
記事は、「前半のマジョルカは出来が悪く、この日本人選手はかろうじて存在感を見せる程度だったが、後半は別人だった」と綴り、「彼がボールに絡むたびに違いを作り出し、何かが起こった」と絶賛した。
あと一歩のところでラ・リーガ初ゴールを逃したとはいえ、小さくないインパクトを残した久保。29日に敵地で行なわれる次節アラベス戦での初ゴールが期待される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部