「僕らの助けになってない!」ピケ、日本でも戦った今夏のプレシーズンツアーを問題視

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年09月25日

シーズン開幕前のハードスケジュールに苦言

今夏に日本でもプレーしたピケは、そのプレシーズンの日程による影響が、チームの不振に繋がっていると分析している。 写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

画像を見る

 今シーズン、ラ・リーガ王者のバルセロナは、開幕から不安定な状態が続いている。

 6節を消化したラ・リーガでは、3勝1分け2敗とわずかに勝ち星が先行しているものの内容は低調だ。とりわけ、守備は25日現在でリーグワーストタイの10失点と安定感を欠いている。

 5節では、昇格組のグラナダに0-2と完敗し、早くもシーズン2敗目を喫した王者は、贔屓紙として知られる『MUNDO DEPORTIVO』から「魂の抜けたチーム」と酷評されるなど、苦しい状態にある。

 チームが低調なスタートを切った理由を選手たちはどう捉えているのか。現地時間9月24日に行なわれたビジャレアル戦後にスペイン紙『Marca』で、主力CBのジェラール・ピケは、「プレシーズンのスケジュールに問題があった」と口にした。

「この夏のプレシーズンのスケジュールは、良いスタートを切るための助けにはまったくならなかった。旅行の移動が多いわりに、トレーニングの量は少なかった。僕らの多くが気づいているよ。実際、まだ調子を取り戻せていない」

 今夏にバルセロナは、日本でチェルシーとヴィッセル神戸と試合をしてから、一度、スペインに戻って、アーセナルと親善試合を行った後、アメリカ遠征に出発。そこでナポリとの2試合をこなした6日後にラ・リーガの開幕を迎えていた。

 ほぼ地球一周に近いハードスケジュールに苦言を呈したピケは、さらにこうも続けている。

「僕らは勝利しなければならない。これは後退だよ。今、メッシに何が起こったのかを見てくれ。しかし、それも言い訳にはならない。チームの中には、彼にとって代わって先に進む資格を持つ者もいる。ただ、メッシの怪我もできるだけ短いものであることを祈るよ。

 なんらかの理由で調子を上げられていない選手がかなりいる。メッシの重症度は分からないけどね。バルセロナでは言い訳はできない。だから、『これが今のベストだ』と言うしかない。でも、僕は言う。プレシーズンは最高ではなかった」

 無論、今シーズンにおけるバルサの不調の原因は、プレシーズンの移動によるものだけではないだろう。ただ、ここ数年、プレシーズンでの過密日程が問題視されているのは確かだ。

 そうした問題にハッキリと釘を刺したピケの言葉は、スケジュールを管理する上層部に届くのだろうか。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
愕然とするバルサの“末期症状”。メッシの復調頼みも自慢の打開力に翳りが…【現地発】
バルサに激震!メッシがグリエーズマンの放出&ネイマールの再獲得を要求か? 現地メディアが報じる
FIFAがセレモニー欠席のC・ロナウドをまさかの“無視”。本人はSNSで意味深投稿「プロは忍耐と…」
FIFA最優秀選手、メッシはC・ロナウドに投票もCR7は…母国の指揮官は“忖度合戦”か?
「最高に快適で完璧!」C・ロナウドが超豪華カーコレクションから“ベスト認定“した名車は──

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • ワールドサッカーダイジェスト WSD責任編集
    7月15日発売
    完全保存版
    EURO2020
    大会総集編
    熱狂の全試合を網羅!!
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト 8月12日号
    7月21日発売
    いよいよ開幕!
    東京五輪・男女サッカー
    展望&ガイド
    金メダル奪取への道筋を探る!
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト ワールドサッカーダイジェスト
    7月15日発売
    EURO2020
    出場24か国の通信簿
    &欧州主要クラブ
    開幕フォーメーション大予想
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVol.33
    7月28日発売
    2年ぶりの本大会開催!
    インターハイ選手名鑑
    出場全52校・1040選手を網羅
    データ満載の決定版
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ