• トップ
  • ニュース一覧
  • 1試合9発の超逸材FWハーランドに敏腕代理人ライオラが触手!? 獲得を狙うマンUにとっては問題に?

1試合9発の超逸材FWハーランドに敏腕代理人ライオラが触手!? 獲得を狙うマンUにとっては問題に?

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年09月24日

父親もプレミア戦士だった逸材にライオラが興味?

CLデビュー戦でも物怖じすることなくゴールラッシュを見せたハーランド。メガクラブも見逃せない存在となっている。 (C) Getty Images

画像を見る

 いま、ゴールを量産して注目を浴びているヤングスターがいる。レッドブル・ザルツブルクのノルウェー代表FWアーリング・ハーランドだ。

 現在19歳のストライカーは、今年の5~6月に開催されたU-20ワールドカップのグループステージ第3戦(12-0)で、ホンジュラスを相手にトリプルハットトリック(9点)の離れ業をやってのけ、その名を世界に知らしめる。

 迎えた今シーズンも、文字通り絶好調で、今月17日に行なわれたチャンピオンズ・リーグのデビュー戦(ヘンク戦)で叩き込んだハットトリックを含め、公式戦9試合に出場して17ゴールと飛ぶ鳥を落とす勢いで得点を量産している。

 元ノルウェー代表で、かつてはリーズやマンチェスター・シティにプレーしたアルフ・インゲ・ハーランドを父に持つサラブレッドにメガクラブも興味を示し、すでに複数のクラブが水面下で交渉を始めていると取り沙汰されている 

 なかでも、その逸材の確保に躍起となっていると囁かれているのが、マンチェスター・ユナイテッドだ。
 
 今夏にロメル・ルカクとアレクシス・サンチェスを揃ってインテルに放出したユナイテッドは、マーカス・ラッシュフォードを除いて、計算の立つストライカーがおらず、前線の駒不足が指摘されている。実際、総得点数「8」は、プレミアトップ6のなかで最下位。そのため、本格派のCFで成長著しいハーランドに白羽の矢を立てたのだ。

 しかし、そのユナイテッドの計画に暗雲が立ち込めている。英紙『The Sun』によれば、ハーランドのマネジメントに、敏腕で知られる代理人ミーノ・ライオラ氏が興味を示しているというのだ。

 ズラタン・イブラヒモビッチやポール・ポグバなど数多くのスター選手たちを顧客に抱えるライオラ氏。ハーランドのような若手にとって、実績では群を抜く代理人が付くのは悪いことではないが、ユナイテッドは同氏との関係が上手くいっていないとされているのだ。

 記事は、「今夏に退団を希望したポグバの放出を、契約金の設定を上乗せしたライオラ氏が食い止めた」と綴っており、ユナイテッドのOBであるガリー・ネビルが「彼と働くのをやめるべきだ」と苦言を呈すなど、不穏な空気に包まれている。

 得点力不足にあえぐチーム事情を鑑みても、将来性も見込めるハーランドは、ユナイテッドにとって垂涎の存在だろう。それだけに不和が指摘されるライオラ氏が代理人になるかどうかは、懸案事項と言えるかもしれない。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【関連記事】
「1試合9点」「CLデビュー戦でハット」南野同僚の19歳FWが9戦17発の大暴れ!父はロイ・キーンの“殺人タックル事件”の被害者だった
「一体どこまで落ちぶれるんだ…」“闘将”ロイ・キーンが不振のマンUを酷評! モウリーニョの考えは――
「こんなに練習したことないぜ?」“悪童”バロテッリが故郷ブレッシャでの完全復活を誓う!
「45分間はほぼ消えていた」「問題が山積み」マジョルカ地元紙が久保建英の“フィット度”に苦言
「スペシャルな才能を見せつけた!」久保建英の“鮮やかな初アシスト”をスペイン全国紙が絶賛!

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト なでしこJに続け!
    4月10日発売
    U-23日本代表
    パリ五輪最終予選
    展望&ガイド
    熾烈なバトルを総力特集
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 世界各国の超逸材を紹介!
    4月18日発売
    母国をさらなる高みに導く
    「新・黄金世代」大研究
    列強国も中小国も
    世界の才能を徹底網羅!!
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ