年俸75万ユーロの4年契約で選手側とは合意。
クロアチア・リーグでゴールを量産してヨーロッパ中のビッグクラブから注目を浴びているアンドレイ・クラマリッチ(リエカ)。すでにユベントスとチェルシーが獲得に向けてクラブ、そして代理人である父親と接触しており、1月のメルカート(移籍マーケット)で移籍が実現する可能性が高い。
クラブが付けた値札は1000万~1200万ユーロ(約14億~16億8000万円)。ユベントスは選手側と年俸75万ユーロ(約1億500万円)の4年契約ですでに合意に達しており、クラブに移籍金の値下げを説得しているという状況だ。一方のチェルシーは、クラブ側に主にアプローチしている。
リエカとクラマリッチの契約には、200万ユーロ(約2億8000万円)の違約金で契約を解除できる条項が入っていると言われているが、父親は息子を育ててくれたことに対するリスペクトから、この条項を行使しない意向だという。
クラマリッチ自身は『SkySport』の取材に応えて次のようにコメントしている。
「セリエAでプレーするのは夢。実現したら素晴らしい。ワールドクラスの選手が揃っているが、僕は自分のポテンシャルを信じている。たとえ競争になっても降参するつもりはない」
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎
クラブが付けた値札は1000万~1200万ユーロ(約14億~16億8000万円)。ユベントスは選手側と年俸75万ユーロ(約1億500万円)の4年契約ですでに合意に達しており、クラブに移籍金の値下げを説得しているという状況だ。一方のチェルシーは、クラブ側に主にアプローチしている。
リエカとクラマリッチの契約には、200万ユーロ(約2億8000万円)の違約金で契約を解除できる条項が入っていると言われているが、父親は息子を育ててくれたことに対するリスペクトから、この条項を行使しない意向だという。
クラマリッチ自身は『SkySport』の取材に応えて次のようにコメントしている。
「セリエAでプレーするのは夢。実現したら素晴らしい。ワールドクラスの選手が揃っているが、僕は自分のポテンシャルを信じている。たとえ競争になっても降参するつもりはない」
文:ジャンルカ・ディ・マルツィオ
翻訳:片野道郎