怒涛の追い上げを見せたホームチーム
現地時間9月1日、エミレーツ・スタジアムでプレミアリーグ第3節が行なわれ、アーセナルとトッテナムが対戦した。
白熱必至のノースロンドン・ダービーは、キックオフ直後からスタジアム中が異様な盛り上がりを見せるなか、幸先よく先手を取ったのはアウェーチームだった。
10分、ソン・フンミンからのスルーパスに抜け出したラメラがシュート。これを相手GKレノが弾き、こぼれ球を猛然と走り込んできたエリクセンが詰めた。
その後、アーセナルが立て直して、激しい攻防戦が繰り広げられるなかで、貴重な次点もトッテナムが奪う。38分、ソン・フンミンがジャカに倒されてPKを獲得し、これをエースのケインが難なく決めた。
効果的に得点を挙げたトッテナムに苦戦を強いられたアーセナルは、前半アディショナルタイム1分に一矢報いる。ペペからの横パスを敵エリア内でコントロールしたラカゼットが一気にゴール前に侵入し、最後は左足での豪快にシュートでニアサイドを見事に射抜いたのだ。
終盤に互いに得点を奪い合って1-2で迎えた後半も一進一退の攻防が続いたなかで、徐々に主導権を握ったのはアーセナルだった。
白熱必至のノースロンドン・ダービーは、キックオフ直後からスタジアム中が異様な盛り上がりを見せるなか、幸先よく先手を取ったのはアウェーチームだった。
10分、ソン・フンミンからのスルーパスに抜け出したラメラがシュート。これを相手GKレノが弾き、こぼれ球を猛然と走り込んできたエリクセンが詰めた。
その後、アーセナルが立て直して、激しい攻防戦が繰り広げられるなかで、貴重な次点もトッテナムが奪う。38分、ソン・フンミンがジャカに倒されてPKを獲得し、これをエースのケインが難なく決めた。
効果的に得点を挙げたトッテナムに苦戦を強いられたアーセナルは、前半アディショナルタイム1分に一矢報いる。ペペからの横パスを敵エリア内でコントロールしたラカゼットが一気にゴール前に侵入し、最後は左足での豪快にシュートでニアサイドを見事に射抜いたのだ。
終盤に互いに得点を奪い合って1-2で迎えた後半も一進一退の攻防が続いたなかで、徐々に主導権を握ったのはアーセナルだった。
素早いパスワークで相手の果敢なフォアチェックを巧みにかわしたアーセナルは、右ウイングのペペの仕掛けを起点にトッテナムを押し込むと、56分にゲンドゥジ、57分にコラシナツが、それぞれ決定機を迎えたが、いずれも名手ロリスの牙城を崩すには至らなかった。
押し込まれる時間が増えたトッテナムは、速攻から得点機を探ったが、出足が素早くなった相手の守りに手を焼いて前半のように効率の良い攻めを展開できなくなっていった。
63分に攻撃的MFのセバージョスを入れ、俄然の攻勢を強めていったアーセナルは、やや運動量が落ち始めたトッテナムに積極果敢にプレスを仕掛けて、自陣深くに押し込むと、エースに待望の一発が生まれる。
71分、ゲンドゥジがバイタルエリアからロブパスをエリア内に供給。これをオーバメヤンがワンタッチで流し込んで同点とした。
頼みの点取り屋のゴラッソで、試合を振り出しに戻したアーセナルは、よりギアを上げていく。80分にはセットプレーの流れからソクラティスがゴールを決めたが、直前にクロスを上げたコラシナツがオフサイドを取られ、惜しくもノーゴールの判定となった。
肝を冷やしたトッテナムは、何とか流れを変えようと奔走したが、ホームサポーターが熱を帯びた会場の雰囲気に後押しされた相手の勢いを抑え込めず。反撃の糸口を見いだせないまま、いたずらに時間を浪費していった。
残り時間5分を切ったところで、互いに攻め合う攻防戦が繰り広げられたが、最後まで決勝点は生まれず。結局、白熱のノースロンドン・ダービーは2-2で終了した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
押し込まれる時間が増えたトッテナムは、速攻から得点機を探ったが、出足が素早くなった相手の守りに手を焼いて前半のように効率の良い攻めを展開できなくなっていった。
63分に攻撃的MFのセバージョスを入れ、俄然の攻勢を強めていったアーセナルは、やや運動量が落ち始めたトッテナムに積極果敢にプレスを仕掛けて、自陣深くに押し込むと、エースに待望の一発が生まれる。
71分、ゲンドゥジがバイタルエリアからロブパスをエリア内に供給。これをオーバメヤンがワンタッチで流し込んで同点とした。
頼みの点取り屋のゴラッソで、試合を振り出しに戻したアーセナルは、よりギアを上げていく。80分にはセットプレーの流れからソクラティスがゴールを決めたが、直前にクロスを上げたコラシナツがオフサイドを取られ、惜しくもノーゴールの判定となった。
肝を冷やしたトッテナムは、何とか流れを変えようと奔走したが、ホームサポーターが熱を帯びた会場の雰囲気に後押しされた相手の勢いを抑え込めず。反撃の糸口を見いだせないまま、いたずらに時間を浪費していった。
残り時間5分を切ったところで、互いに攻め合う攻防戦が繰り広げられたが、最後まで決勝点は生まれず。結局、白熱のノースロンドン・ダービーは2-2で終了した。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部