後半は上海上港の猛攻に晒されるが…
アジア・チャンピオンズリーグ(ACL)は8月27日、上海体育場で上海上港対浦和レッズの一戦が行なわれ、2対2の引き分けに終わった。
試合は開始3分、浦和がいきなり先制。敵陣左サイドのFKから相手GKのファンブルを見逃さなかった槙野智章が蹴り込み、ゴールネットを揺らす。浦和が貴重なアウェーゴールを奪って1点をリードする。
その後は、フッキ、オスカールら元ブラジル代表を揃えた上海上港が反撃に出るものの、浦和は組織立った守備で隙を見せない。すると30分、長澤和輝からのフィードに抜け出した興梠慎三が、DFに寄せられながらもしぶとく右足を振り抜き、ネットを揺らす。浦和が2点目を奪った。興梠は、自身のACL最多得点の記録を24に伸ばした。
前半は、2-0で浦和がリードして終了した。
しかし、後半は一転して上海上港の攻撃が火を噴く。立ち上がりの48分、左サイドでボールを受けたオスカールがドリブルで仕掛けると、これが浦和DFのファウルを誘ってPKを獲得。このPKをフッキがゴール左に沈め、1点を返した。
さらに51分にはカウンターからオスカールが持ち上がると、最後はフッキが左足で決定的なシュート。しかしここは、左ポストを直撃し、浦和はなんとか難を逃れた。
そして71分、リュ・ウェンジュンのシュートをブロックしたマウリシオがペナルティエリア内でのハンドを取られ、浦和はまたしてもPKを献上。フッキに、この日2つ目のPKを決められ、試合は振り出しに戻された。
結局、試合は2-2の引き分けで終了した。次戦、浦和はマウリシオが、上海上港はフッキが出場停止となっている。
第2戦は、9月17日に舞台を浦和のホーム、埼玉スタジアムに移して行なわれる。浦和は2つのアウェーゴールを奪っており、0-0、1-1の引き分けなら準決勝進出となるだけに、この有利な状況を活かしたいところだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
試合は開始3分、浦和がいきなり先制。敵陣左サイドのFKから相手GKのファンブルを見逃さなかった槙野智章が蹴り込み、ゴールネットを揺らす。浦和が貴重なアウェーゴールを奪って1点をリードする。
その後は、フッキ、オスカールら元ブラジル代表を揃えた上海上港が反撃に出るものの、浦和は組織立った守備で隙を見せない。すると30分、長澤和輝からのフィードに抜け出した興梠慎三が、DFに寄せられながらもしぶとく右足を振り抜き、ネットを揺らす。浦和が2点目を奪った。興梠は、自身のACL最多得点の記録を24に伸ばした。
前半は、2-0で浦和がリードして終了した。
しかし、後半は一転して上海上港の攻撃が火を噴く。立ち上がりの48分、左サイドでボールを受けたオスカールがドリブルで仕掛けると、これが浦和DFのファウルを誘ってPKを獲得。このPKをフッキがゴール左に沈め、1点を返した。
さらに51分にはカウンターからオスカールが持ち上がると、最後はフッキが左足で決定的なシュート。しかしここは、左ポストを直撃し、浦和はなんとか難を逃れた。
そして71分、リュ・ウェンジュンのシュートをブロックしたマウリシオがペナルティエリア内でのハンドを取られ、浦和はまたしてもPKを献上。フッキに、この日2つ目のPKを決められ、試合は振り出しに戻された。
結局、試合は2-2の引き分けで終了した。次戦、浦和はマウリシオが、上海上港はフッキが出場停止となっている。
第2戦は、9月17日に舞台を浦和のホーム、埼玉スタジアムに移して行なわれる。浦和は2つのアウェーゴールを奪っており、0-0、1-1の引き分けなら準決勝進出となるだけに、この有利な状況を活かしたいところだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部