ロドリゴの去就についても言及
現地時間8月25日に行なわれたラ・リーガ第2節でマジョルカはレアル・ソシエダに0-1と敗戦した。この試合で注目を集めた日本代表MF久保建英は、登録メンバーからは外れたものの、ベンチから戦況を見守った。
今月22日にマジョルカに加入したばかりとあって、デビューはお預けとなったとはいえ、連日のように地元紙が取り上げるなど、レアル・マドリーからやってきた若武者への期待は高まるばかりだ。
そんな久保についてマドリーのカスティージャで指揮を執るラウール・ゴンサレス監督が、スペイン紙『Marca』の取材にコメントした。
ラウール監督はカスティージャのテストマッチで、久保を3試合でフルタイム起用し、チーム内での連係を深めさせ、セグンダB(実質3部)の開幕に向けて準備を整えていた。しかし、開幕直前に久保が急転直下でマジョルカに移籍。かねてからレンタルでの退団が囁かれていたとはいえ、42歳の新任監督はチームプランの練り直しを余儀なくされた。
今月22日にマジョルカに加入したばかりとあって、デビューはお預けとなったとはいえ、連日のように地元紙が取り上げるなど、レアル・マドリーからやってきた若武者への期待は高まるばかりだ。
そんな久保についてマドリーのカスティージャで指揮を執るラウール・ゴンサレス監督が、スペイン紙『Marca』の取材にコメントした。
ラウール監督はカスティージャのテストマッチで、久保を3試合でフルタイム起用し、チーム内での連係を深めさせ、セグンダB(実質3部)の開幕に向けて準備を整えていた。しかし、開幕直前に久保が急転直下でマジョルカに移籍。かねてからレンタルでの退団が囁かれていたとはいえ、42歳の新任監督はチームプランの練り直しを余儀なくされた。
久保についてラウール監督は、「マジョルカでの幸運を祈っている」と口にしたうえで、改めて評価している。
「クボをここ(カスティージャ)に迎えるのは私にとって喜びだったが、彼はファーストチームの選手だった」
また、ラウール監督は、久保と同じくレンタルでの退団が噂されているブラジル代表FWのロドリゴについても、「クボと同じだよ」と言及している。
「ロドリゴもトップチームの選手で、カスティージャはファーストチームを助けるためにある。もし、彼が私のところへ来たら出来る限りのサポートをするつもりだ」
マドリーのレジェンドでもある監督からエールを受けた久保は、スペインの首都から700キロ離れた新天地で研鑽を積み、スターダムをのし上がれるか。まずは、現地時間9月1日に行なわれるバレンシア戦でのデビューに期待したい。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部