フラメンゴとの交渉が進んでいたが…。
悪童マリオ・バロテッリのセリエA復帰が濃厚になっているようだ。
イタリア代表FWは今年1月に加入したマルセイユとの契約が6月で満了。そのフランスの名門との契約延長も囁かれたが、結局はフリーエージェントとして新天地を探すことになった。
直近で有力視されたのが、ブラジルのフラメンゴだった。2年半契約で話が進み、交渉は最終段階に入っていると伝えられた。
しかし、最後の最後で新たなクラブが契約に名乗り出る。新シーズンからセリエAに昇格するブレッシャだ。バロテッリにとってブレッシャは幼少期を過ごした思い出深い地で、事あるごとに「いつか故郷でプレーしたい」と語っていた。
イタリア代表FWは今年1月に加入したマルセイユとの契約が6月で満了。そのフランスの名門との契約延長も囁かれたが、結局はフリーエージェントとして新天地を探すことになった。
直近で有力視されたのが、ブラジルのフラメンゴだった。2年半契約で話が進み、交渉は最終段階に入っていると伝えられた。
しかし、最後の最後で新たなクラブが契約に名乗り出る。新シーズンからセリエAに昇格するブレッシャだ。バロテッリにとってブレッシャは幼少期を過ごした思い出深い地で、事あるごとに「いつか故郷でプレーしたい」と語っていた。
年俸など条件はフラメンゴのほうが良かったようだが、バロテッリは故郷帰還を希望。EURO2020のためイタリア代表復帰を狙う上でも、ブラジルよりもイタリアでプレーしたほうがいいという判断もあったようだ。『Sky Italia』のジャンルカ・ディ・マルツィオ記者によれば、年俸100万ユーロ+ボーナス200万ユーロでブレッシャとの3年契約に基本合意したという。
そして現地時間8月15日には、フラメンゴが「私たちはマリオ・バロテッリの代理人とモナコで2日間交渉していましたが、8月15日をもって話し合いは終了したことをお知らせします」と獲得から手を引いたことを発表。このリリースはバロテッリの代理人ミーノ・ライオラもリツイートしている。
バロテッリのブレッシャ移籍は、すでにメディカルチェックとサインだけが欠けている状態で、早ければ今週中にも正式発表される見込みだ。バロテッリがセリエA帰還となれば16年夏にミランを離れて以来、実に3年ぶり。29歳になったスーペルマリオがイタリアに帰ってくるか。
構成:ワールドサッカーダイジェスト編集部