後半アディショナルタイムに星が先制点を奪うも…
第99回天皇杯全日本サッカー選手権大会は8月14日、各地で3回戦の16試合を行なった。昭和電工ドームでは、鹿屋体育大対大分トリニータの一戦が行なわれているが、土壇場での衝撃的なオウンゴールが飛び出し、試合は延長戦に突入している。
試合は拮抗した展開のまま後半アディショナルタイムに突入すると、大分が91分、右からのクロスボールを星雄次が頭で合わせ、土壇場で先制ゴールを奪う。2回戦では名古屋グランパスを破っている鹿屋体育大だが、これで、勝負あったかに見えた。
しかし、その2分後、思わぬ展開が待っていた。93分、ボールを保持した大分がディフェンスラインでボールを回すと、鹿屋体育大FWの藤本一輝が諦めずにチェイス。すると、大分DFの刀根亮輔がゴール方向を見ずにバックパス。この瞬間、自陣ミドルエリアをケアすべくGKポープ・ウィリアムはゴールを空けており、ボールは無人のゴールへ。これがそのままゴールに吸い込まれた。
敗色濃厚かに思われた鹿屋体育大の選手が歓喜に沸く一方で、大分の選手たちは土壇場で生まれたまさかのオウンゴールに衝撃を受け、呆然と立ち尽くすばかり。試合は1-1で延長戦に突入することとなった。
試合は拮抗した展開のまま後半アディショナルタイムに突入すると、大分が91分、右からのクロスボールを星雄次が頭で合わせ、土壇場で先制ゴールを奪う。2回戦では名古屋グランパスを破っている鹿屋体育大だが、これで、勝負あったかに見えた。
しかし、その2分後、思わぬ展開が待っていた。93分、ボールを保持した大分がディフェンスラインでボールを回すと、鹿屋体育大FWの藤本一輝が諦めずにチェイス。すると、大分DFの刀根亮輔がゴール方向を見ずにバックパス。この瞬間、自陣ミドルエリアをケアすべくGKポープ・ウィリアムはゴールを空けており、ボールは無人のゴールへ。これがそのままゴールに吸い込まれた。
敗色濃厚かに思われた鹿屋体育大の選手が歓喜に沸く一方で、大分の選手たちは土壇場で生まれたまさかのオウンゴールに衝撃を受け、呆然と立ち尽くすばかり。試合は1-1で延長戦に突入することとなった。