最年長はもちろんカズ
ジャンルイジ・ブッフォンはユベントスに復帰し、ダニエウ・アウベスは母国ブラジルの名門サンパウロに移籍した。愛するローマを去ったダニエレ・デ・ロッシは、アルゼンチンで新たな人生をスタートさせている。キャリアの晩年を迎えたが、彼らのサッカーへの意欲は衰えを知らない。
イタリア紙『Corriere della Sera』は8月13日、そんな大ベテランたちのなかから、「現役年長者ベストイレブン」を選定した。ブッフォンやD・アウベスらとともに、日本が誇る重鎮たちも名を連ねている。横浜FCの三浦知良と中村俊輔だ。
Corriere della Sera紙は、中村について「中田(英寿)とともにセリエAにおける日本人選手の地位向上をもたらした。非常に技術のあるトップ下で、そのFKは相手にとって致命的だった」と称賛。「レッジーナでイタリア、セルティックでスコットランド、エスパニョールでスペインの経験を経て、(今シーズンの途中に)41歳で日本の2部で再出発することを決めた」と紹介している。
一方、もちろん最年長の“キング・カズ”については、「彼の年齢なら、アマチュアレベルでも多くの人がスポーツをやめてしまう。だが、ミウラは52歳にして、もう一人の“老体”ナカムラと一緒に、まだ日本の2部でボールを追いかけている」と評した。
「まずブラジル、次にイタリア、クロアチアと、世界を渡り歩き、再び帰国して、彼は日本のほぼすべてのチームを相手にゴールを決めてきた」
イタリア紙『Corriere della Sera』は8月13日、そんな大ベテランたちのなかから、「現役年長者ベストイレブン」を選定した。ブッフォンやD・アウベスらとともに、日本が誇る重鎮たちも名を連ねている。横浜FCの三浦知良と中村俊輔だ。
Corriere della Sera紙は、中村について「中田(英寿)とともにセリエAにおける日本人選手の地位向上をもたらした。非常に技術のあるトップ下で、そのFKは相手にとって致命的だった」と称賛。「レッジーナでイタリア、セルティックでスコットランド、エスパニョールでスペインの経験を経て、(今シーズンの途中に)41歳で日本の2部で再出発することを決めた」と紹介している。
一方、もちろん最年長の“キング・カズ”については、「彼の年齢なら、アマチュアレベルでも多くの人がスポーツをやめてしまう。だが、ミウラは52歳にして、もう一人の“老体”ナカムラと一緒に、まだ日本の2部でボールを追いかけている」と評した。
「まずブラジル、次にイタリア、クロアチアと、世界を渡り歩き、再び帰国して、彼は日本のほぼすべてのチームを相手にゴールを決めてきた」
なお、同紙による「現役年長者ベストイレブン」は、以下のとおりだ。
【GK】
ジャンルイジ・ブッフォン(ユベントス/元イタリア代表/41歳)
【DF】
ダニエウ・アウベス(サンパウロ/ブラジル代表/36歳)
イウトン(モンペリエ/ブラジル国籍/41歳)
ブルーノ・アウベス(パルマ/ポルトガル代表/38歳)
アシュリー・コール(無所属/元イングランド代表/38歳)
【MF】
中村俊輔(横浜FC/元日本代表/41歳)
ガビ(アル・サード/スペイン/36歳)
ダニエレ・デ・ロッシ(ボカ・ジュニオルス/元イタリア代表/36歳)
ホアキン・サンチェス(ベティス/元スペイン代表/38歳)
【FW】
三浦知良(横浜FC/元日本代表/52歳)
クラウディオ・ピサーロ(ブレーメン/元ペルー代表/40歳)
いずれも名立たる名手たちだ。円熟味を感じさせる彼らのプレーは、まだまだファンを楽しませてくれるに違いない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【GK】
ジャンルイジ・ブッフォン(ユベントス/元イタリア代表/41歳)
【DF】
ダニエウ・アウベス(サンパウロ/ブラジル代表/36歳)
イウトン(モンペリエ/ブラジル国籍/41歳)
ブルーノ・アウベス(パルマ/ポルトガル代表/38歳)
アシュリー・コール(無所属/元イングランド代表/38歳)
【MF】
中村俊輔(横浜FC/元日本代表/41歳)
ガビ(アル・サード/スペイン/36歳)
ダニエレ・デ・ロッシ(ボカ・ジュニオルス/元イタリア代表/36歳)
ホアキン・サンチェス(ベティス/元スペイン代表/38歳)
【FW】
三浦知良(横浜FC/元日本代表/52歳)
クラウディオ・ピサーロ(ブレーメン/元ペルー代表/40歳)
いずれも名立たる名手たちだ。円熟味を感じさせる彼らのプレーは、まだまだファンを楽しませてくれるに違いない。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部