45分間のプレーで結果を残す
今夏にアーセナルからセルビアの名門パルチザンに完全移籍した浅野拓磨が、現地時間8月8日、ヨーロッパリーグの予選3回戦、マラティヤスポル戦の第1レグに途中出場。新チームでデビューを果たした。
浅野は1点をリードして迎えた、後半開始から出場。得意のスピードを活かしたプレーで度々DFラインの裏に飛び出し、チャンスを創出した。67分には、味方のパスを受けてそのままゴール前に持ち込み、右足を一閃。豪快にネットを揺らし、移籍後初ゴールをマークしている。
その後、2-1と1点差に迫られた89分には、強引にエリア内に切り込むと、中央へクロスを上げる。このボールがDFのハンドを誘発してPKを獲得。これがダメ押し点となり、3-1の勝利に大いに貢献した。
浅野は1点をリードして迎えた、後半開始から出場。得意のスピードを活かしたプレーで度々DFラインの裏に飛び出し、チャンスを創出した。67分には、味方のパスを受けてそのままゴール前に持ち込み、右足を一閃。豪快にネットを揺らし、移籍後初ゴールをマークしている。
その後、2-1と1点差に迫られた89分には、強引にエリア内に切り込むと、中央へクロスを上げる。このボールがDFのハンドを誘発してPKを獲得。これがダメ押し点となり、3-1の勝利に大いに貢献した。
現地紙『Kurir』は「サムライがパルチザンでフィーバー! 誰もが楽しめるパーティー開催した」と、チームを勝利に導いた浅野を絶賛。
また、現地メディア『ARENASPORT』は「浅野はネイティブである日本語以外のコミュニケーションをすることができないが、試合後のミックスゾーンでは笑顔とジェスチャーで応えた。サポーターは浅野に対し、早くも『アサノ!アサノ!』とチャントを送り、彼の活躍に熱狂した」と報じた。現地サポーターの間では、早くも「ジャガー」というあだ名が定着しつつあるようだ。
セルビアのリーグ戦はすでに開幕しており、11日に行なわれる第4節ではアウェーでナプレダクと対戦。浅野のリーグ戦デビューに、現地でも注目が集まりそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部