鹿島を敗退に追い込んだ湘南DFの一撃もランクイン
Jリーグ公式ツイッターは8月6日、今週の『週間トップ10ゴール』を発表。7月31日に行なわれた、J1の2試合と、J2の11試合および、8月2日~4日に行なわれたJリーグ全カテゴリーの試合の計42試合の中から、選りすぐりの10ゴールを発表した。
今週生まれた、全135ゴールの中でトップに輝いたのは、大宮アルディージャのMF茨田陽生の得点。大宮対山形のJ2上位陣同士の戦いは、2点ずつを取り合うシーソーゲームとなり、迎えた72分、山形のGK櫛引政敏がクロスボールを弾いたところを、走り込んだ茨田がダイレクトで撃ち返しネットに突き刺す。この決勝ゴールが1位に選ばれた。
一進一退のゲーム展開の中、勇敢に前に出て、こぼれ球の落下点にいち早く反応する嗅覚と、ダイレクトでミートするテクニックを併せ持ったベストゴールだった。
2位につけたのは、7月31日に行なわれたJ1・16節の未消化試合、サンフレッチェ広島対川崎フロンターレの一戦から生まれた。川崎の小林悠がL・ダミアンとの華麗なワンツーから決めたゴールだ。相手DFが寄せるより1テンポ早く、素早く振り抜いたシュートが決まると、0-3とビハインドを負っていた川崎に活力が戻る。終了間際まで攻勢が続くきっかけとなったエースの一撃を選定した。
今週生まれた、全135ゴールの中でトップに輝いたのは、大宮アルディージャのMF茨田陽生の得点。大宮対山形のJ2上位陣同士の戦いは、2点ずつを取り合うシーソーゲームとなり、迎えた72分、山形のGK櫛引政敏がクロスボールを弾いたところを、走り込んだ茨田がダイレクトで撃ち返しネットに突き刺す。この決勝ゴールが1位に選ばれた。
一進一退のゲーム展開の中、勇敢に前に出て、こぼれ球の落下点にいち早く反応する嗅覚と、ダイレクトでミートするテクニックを併せ持ったベストゴールだった。
2位につけたのは、7月31日に行なわれたJ1・16節の未消化試合、サンフレッチェ広島対川崎フロンターレの一戦から生まれた。川崎の小林悠がL・ダミアンとの華麗なワンツーから決めたゴールだ。相手DFが寄せるより1テンポ早く、素早く振り抜いたシュートが決まると、0-3とビハインドを負っていた川崎に活力が戻る。終了間際まで攻勢が続くきっかけとなったエースの一撃を選定した。
3位、4位はともに味方からのロングフィードをゴール前に抜け出しながら見事なトラップで収め、GKとの1対1を落ち着いて決めた。3位は柏レイソルの江坂任、4位にはガンバ大阪の倉田秋が選出されている。
5位は湘南ベルマーレの坂圭祐が優勝争いをしている鹿島から終了直前の96分に奪ったゴール。滞空時間の長い、高い打点でのヘディングシュートだった。
そのほか、J3からも8位の林誠道(鳥取)、9位の新井純平(長野)、10位の河野諒祐(YS横浜)と、Jリーグの各カテゴリーから見逃せないゴールが生まれている。
今週末のJリーグは8月10日、11日の2日間で全カテゴリーの試合が行なわれる。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部