欠場騒動の最中でトレーニングに励む様子も公開
サッカー界の一大クラッキを取り巻く騒動はいまだ静まる気配がない。
現地時間7月26日に韓国のソウルで行なわれたKリーグのオールスターチームとのエキシビジョンマッチで、ユベントスはコンディションが万全ではないとして大黒柱のC・ロナウドを欠場させた。
しかし、それによって、高額なチケットを購入していた6万5000人の観客が憤怒。猛烈な抗議を受けた韓国プロサッカー連盟は、「ロナウドを45分以上出場させること」「主力選手の比率」「ファンミーティングイベントの開催」など5つの違約金の項目を設定していたと主張する抗議声明を発表。さらに一部のファンは、契約不履行を理由に訴訟を起こす構えも見せている。
そうしたなかで、“渦中”のC・ロナウドがとった行動が、火に油を注ぐような結果になっている。
7月29日にスペイン紙『Marca』の主催するイベントに出演したC・ロナウドは、直後に自身のインスタグラムで、パートナーのジョージナ・ロドリゲスとの2ショットを公開。翌日には「Happines(幸せだ)」という言葉にハッシュタグ「#BackToTraning(トレーニングに戻った)」を添えて、懸命に練習に励む自身の写真を紹介したのだ。
現地時間7月26日に韓国のソウルで行なわれたKリーグのオールスターチームとのエキシビジョンマッチで、ユベントスはコンディションが万全ではないとして大黒柱のC・ロナウドを欠場させた。
しかし、それによって、高額なチケットを購入していた6万5000人の観客が憤怒。猛烈な抗議を受けた韓国プロサッカー連盟は、「ロナウドを45分以上出場させること」「主力選手の比率」「ファンミーティングイベントの開催」など5つの違約金の項目を設定していたと主張する抗議声明を発表。さらに一部のファンは、契約不履行を理由に訴訟を起こす構えも見せている。
そうしたなかで、“渦中”のC・ロナウドがとった行動が、火に油を注ぐような結果になっている。
7月29日にスペイン紙『Marca』の主催するイベントに出演したC・ロナウドは、直後に自身のインスタグラムで、パートナーのジョージナ・ロドリゲスとの2ショットを公開。翌日には「Happines(幸せだ)」という言葉にハッシュタグ「#BackToTraning(トレーニングに戻った)」を添えて、懸命に練習に励む自身の写真を紹介したのだ。
これにファンが殺到し、「ロナウド、謝ってくれ!」や「あなたは韓国を完全に無視した」「君が世界一のフットボーラーと呼ばれる理由が分からない」「これ以上、侮辱しないでくれ」といった怒りのコメントが相次いでいる。
さらに韓国メディア『news1』もC・ロナウドの投稿を取り上げ、「平然とトレーニングをする様子をアップした」とし、次のように厳しく言及した。
「韓国の多くのファンたちが、今回の事態に愕然とするなかで、ロナウドは自らがもたらした今回の騒動を謝罪しようとせず、むしろ自信満々に近況を伝えている。負傷を言い訳にしたのにもかかわらず、世間のいくつかの視線を受けても気にしない雰囲気を見せていることは信じがたい。彼は、自身に対する批判に『幸せだ』と耳を塞いだのだ」
一部韓国メディアによれば、同国のプロサッカー連盟は、ユーベだけでなくセリエAにも抗議の内容が含まれた書簡を送っていることを報道しており、C・ロナウドの欠場によって生まれた騒動は、泥沼の様相を呈している。
果たして、ビッグスターを巡るこの問題は、いかなる決着を見ることになるのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部