パルチザンは1年間のレンタルを希望も…
浅野拓磨の新天地は、セルビアになる可能性が高まってきたようだ。
現地紙『SRBIJA DANAS』は、現地時間7月29日付けで、「セルビアの名門パルチザンは、今後2~3日で数人の選手を獲得するだろう。なかでも浅野との契約にサインする時期が迫っている」と報じた。
2016年にサンフレッチェ広島から、プレミアリーグの名門アーセナルに完全移籍した浅野は、ドイツのシュツットガルトで2年間、ハノーファーで1年間のレンタルを経て、現在は保有元のアーセナルに籍を戻している。ただ、戦力には数えられておらず、退団が確実視されている。
そんななか、かねてから浅野に興味を示していたというパルチザンが第一候補となっているようだ。同紙は「浅野の獲得交渉は、サボ・ミロシェビッチ監督の希望で行なわれており、ぜひクラブへ迎えたいと意欲的に動いている」と報じている。
現地紙『SRBIJA DANAS』は、現地時間7月29日付けで、「セルビアの名門パルチザンは、今後2~3日で数人の選手を獲得するだろう。なかでも浅野との契約にサインする時期が迫っている」と報じた。
2016年にサンフレッチェ広島から、プレミアリーグの名門アーセナルに完全移籍した浅野は、ドイツのシュツットガルトで2年間、ハノーファーで1年間のレンタルを経て、現在は保有元のアーセナルに籍を戻している。ただ、戦力には数えられておらず、退団が確実視されている。
そんななか、かねてから浅野に興味を示していたというパルチザンが第一候補となっているようだ。同紙は「浅野の獲得交渉は、サボ・ミロシェビッチ監督の希望で行なわれており、ぜひクラブへ迎えたいと意欲的に動いている」と報じている。
また、「アーセナルは来年に契約切れを迎える日本人をとにかく売却したいようだ。ブンデスの2クラブとも話をしていたが、現時点ではパルチザンとの交渉が最終段階にある」と伝えた。
売却を目指しているアーセナルは、移籍金として200万ユーロ(約2億5000万円)を求めているようだが、パルチザンは1年間のレンタルを希望しているとのこと。値下げされない限り、買い取りは難しいようだ。とはいえ、選手売却などで資金の目処が立ってきたところで、減額されれば完全移籍もやぶさかでなく、両クラブが合意に向けて調整中だという。また、レンタルの場合はアーセナル側と浅野が契約を延長する必要がある。
記事は 「クラブ幹部たちは、日本人がチームの強化を助けるだろうと確信している」と綴っており、大きな期待を懸けられているようだ。
24歳の浅野が選ぶ新天地はセルビアで決まりなのか。今後の動向が注目される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部