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【総体3回戦】選手権覇者・青森山田が敗退… PK職人GK擁する徳島市立は3戦連続PK戦勝ちで8強へ

カテゴリ:高校・ユース・その他

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年07月28日

北越がPK戦の末に優勝候補の青森山田を撃破!

徳島市立(水色)と大分(赤)の激突は、PK戦の末に徳島市立が制した。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 夏の高校王者を決めるインターハイは7月28日、沖縄県内で3回戦の8試合が行なわれ、ベスト8が決定した。
 
 大波乱が起きた。冬の選手権王者・青森山田(青森)が3回戦で姿を消した。勝ち名乗りを上げたのは12年ぶりの出場となった北越(新潟)だ。0—0で迎えた後半13分にFW庄内碧(3年)のゴールで先制すると、同19分に青森山田の田中翔太の2戦連発で追いつかれるが、PK戦を5対3でモノにして接戦を制した。北越は初の全国8強入り。
 
 
 またここまで2試合連続でPK戦で勝利を得てきた徳島市立(徳島)は、大分(大分)を相手になんと3試合連続でのPK戦勝利を掴んだ。過去2戦同様、PK戦突入が濃厚となった終盤に守護神の中川真からGK米田世波にスイッチ。予定通りの選手起用でPK戦を8対7で制した。
 
 そのほか、U—20日本代表FW西川潤を擁する桐光学園(神奈川1)、U—18日本代表FW染野唯月を擁する尚志(福島)などが勝ち上がった。
 
 7月30日に行なわれる準々決勝は、徳島市立対富山一(富山)、尚志対初芝橋本(和歌山)、京都橘(京都)対北越、西京(山口)対桐光学園の4カードとなっている。
 
3回戦の結果(7月28日)
大分(大分) 0(7PK8)0 徳島市立(徳島)
阪南大(大阪1) 0(3PK5)0 富山一(富山)
尚志(福島) 1(4PK2)1 神村学園(鹿児島)
初芝橋本(和歌山) 1—0 高知(高知)
京都橘(京都) 3—0 名経大高蔵(愛知)
北越(新潟) 1(5PK3)1 青森山田(青森)
西京(山口) 2—0 米子北(鳥取)
丸岡(福井) 0—1 桐光学園(神奈川1)
 
準々決勝の組み合わせ(7月30日)
徳島市立(徳島) — 富山一(富山)
尚志(福島) — 初芝橋本(和歌山)
京都橘(京都) — 北越(新潟)
西京(山口) — 桐光学園(神奈川1)
 
 
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