ジダン監督の構想外という報道もあるが…
レアル・マドリーは、マルコ・アセンシオが左ひざ前十字じん帯及び外側半月板の損傷で長期離脱を余儀なくされた。そこで注目されるのが、コロンビア代表のエース、ハメス・ロドリゲスの去就だ。
バイエルンでのレンタル生活を終え、マドリードに戻ってきたハメスは、恩師カルロ・アンチェロッティ率いるナポリや、マドリーのライバルチームである、アトレティコ・マドリーへの移籍が取りざたされてきた。
だが、アセンシオ離脱を受けて、スペイン・メディアは、マドリーがハメスを残す可能性を報じている。現地時間7月26日に放送されたテレビ番組『El Chiringuito de Jugones』は「ハメスはマドリーに残る。今はクラブがそう決定した」と伝えた。
この報道が事実であれば、ジネディーヌ・ジダン監督の構想外とされていたハメスが、2年ぶりに同監督のもとでプレーすることになる。
バイエルンでのレンタル生活を終え、マドリードに戻ってきたハメスは、恩師カルロ・アンチェロッティ率いるナポリや、マドリーのライバルチームである、アトレティコ・マドリーへの移籍が取りざたされてきた。
だが、アセンシオ離脱を受けて、スペイン・メディアは、マドリーがハメスを残す可能性を報じている。現地時間7月26日に放送されたテレビ番組『El Chiringuito de Jugones』は「ハメスはマドリーに残る。今はクラブがそう決定した」と伝えた。
この報道が事実であれば、ジネディーヌ・ジダン監督の構想外とされていたハメスが、2年ぶりに同監督のもとでプレーすることになる。
ただ、現地紙『AS』紙は、ハメスの周辺が懐疑的とも報じている。国内のライバルであるアトレティコではなく、ナポリに売却するためのクラブの「戦略」ではないかと疑っているそうだ。他のスペイン・メディアは、ハメス本人がマドリードに残ることを望み、アトレティコ・マドリー移籍に近づいているとの声も伝えている。
アトレティコ幹部のミゲル・アンヘル・ヒル・マリンは先日、ハメスの去就について、「マドリー会長によるところが大きい」とコメント。一方で、ナポリのカルロ・アンチェロッティ監督は「現時点では楽観も悲観もしていない」と明かしている。
アトレティコ移籍か、ナポリ移籍か、それとも残留なのか。コロンビア代表の10番とマドリーは、どのような決断を下すのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部