７月26日、横浜市内でメルコリゾーツ&エンターテインメントジャパンと、J１の横浜F・マリノスおよびプレミアリーグのマンチェスター・シティとのパートナーシップ契約締結の記者発表会見が行なわれた。
 
　メルコリゾーツ&エンターテインメントジャパンは、統合型リゾート施設の開発・所有・運営を行なうメルコリゾーツ&エンターテインメント・リミテッドの日本法人。今回の締結について、横浜の黒澤良二代表取締役社長は「メルコリゾーツ&エンターテインメント様は、世界最高峰のレジャー&エンターテインメントを供給されていて、我が横浜F・マリノスのクラブ理念である『楽しさと喜びを人々に与える』、これに相通ずるものがあり、非常に共感している」とコメントしている。
 
　横浜は、サッカーの普及と選手の育成を通じ、青少年を含むあらゆる層の健全で豊かな生活を応援し、地域に貢献できるクラブを目指している。メルコリゾーツはこの考え方に賛同し、サポートしながらともに地域貢献および社会貢献を図っていきたいという想いだ。
 
　横浜のユニホームの鎖骨部分には新たに「MELCO」の文字が加えられ、記者会見に出席したMF扇原貴宏は「メルコ様から強力な応援とサポートをしていただくということで、大変光栄です。メルコ様はエンターテインメント企業であり、僕たちも負けないぐらい、エンターテインメント性溢れる試合をしていきたい」と今後への意気込みを口にした。
 
取材・文●広島由寛（サッカーダイジェスト編集部）

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