「冷静でクリエイティブ」と称賛
フランスで開催された女子ワールドカップは、7月7日の決勝でオランダを下したアメリカが連覇を果たし、4度目の栄冠に輝いて幕を閉じた。
大きな注目を集め、成功に終わった今大会。8日の英紙『Guardian』では、6名の記者が大会ベストマッチやMVP、ベストゴールなどを選出している。
その中で、リチャード・パーキン記者は、ベスト16で姿を消した日本代表に賛辞を寄せた。
パーキン記者は準優勝したオランダに日本が屈したラウンド・オブ16の一戦を、大会ベストマッチに選出。「最初の30分はオランダがベストに近い形でスタートしたが、後半は日本が見事に良くなって競った」と称賛している。
「大会のもっと終盤に行なわれるべき一戦だった」
大きな注目を集め、成功に終わった今大会。8日の英紙『Guardian』では、6名の記者が大会ベストマッチやMVP、ベストゴールなどを選出している。
その中で、リチャード・パーキン記者は、ベスト16で姿を消した日本代表に賛辞を寄せた。
パーキン記者は準優勝したオランダに日本が屈したラウンド・オブ16の一戦を、大会ベストマッチに選出。「最初の30分はオランダがベストに近い形でスタートしたが、後半は日本が見事に良くなって競った」と称賛している。
「大会のもっと終盤に行なわれるべき一戦だった」
さらに、この記者は、大会ベストゴールにそのオランダ戦での日本の得点を選んでいる。1点ビハインドで迎え43分に、長谷川唯が決めたゴールだ。
日本は左サイドから杉田妃和が中央に入れると、菅澤優衣香が落とし、パスを受けた岩渕真奈が相手選手をかわしてからスルーパス。最終ラインを破った長谷川が冷静にフィニッシュした。
個人的な感情としては、ジャマイカのW杯初得点がベストとしたうえで、記者は「チームとしてのゴール」としては、「冷静でクリエイティブ」な日本の一発が最高だったと称えている。
ちなみに、ソフィー・ローソン記者は、日本戦でスコットランドのラナ・クレランドが決めた一発をベストゴールに選んでいる。
日本がパスミスから喫した失点だが、「W杯デビューから12分」のクレランドが1点差に詰め寄るミドルシュートを叩き込んだことを評価した。
一部の記者にインパクトを残したなでしこジャパンだが、3大会連続の決勝や8年ぶりの王座奪還を目指した大会でラウンド・オブ16敗退に終わった。1年後に迫った東京五輪では、好パフォーマンスと結果を残すことができるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
日本は左サイドから杉田妃和が中央に入れると、菅澤優衣香が落とし、パスを受けた岩渕真奈が相手選手をかわしてからスルーパス。最終ラインを破った長谷川が冷静にフィニッシュした。
個人的な感情としては、ジャマイカのW杯初得点がベストとしたうえで、記者は「チームとしてのゴール」としては、「冷静でクリエイティブ」な日本の一発が最高だったと称えている。
ちなみに、ソフィー・ローソン記者は、日本戦でスコットランドのラナ・クレランドが決めた一発をベストゴールに選んでいる。
日本がパスミスから喫した失点だが、「W杯デビューから12分」のクレランドが1点差に詰め寄るミドルシュートを叩き込んだことを評価した。
一部の記者にインパクトを残したなでしこジャパンだが、3大会連続の決勝や8年ぶりの王座奪還を目指した大会でラウンド・オブ16敗退に終わった。1年後に迫った東京五輪では、好パフォーマンスと結果を残すことができるか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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