スタジアム裏での短い”再会”が話題に
現地時間7月2日に行なわれたコパ・アメリカ(南米選手権)の準決勝、ブラジル対アルゼンチンは2-0で前者が完勝。リオネル・メッシを擁するアルゼンチンは涙を呑んだ。
ブラジルが12年ぶりの決勝進出を決めたこの日、「10番」同士の再会があったようだ。スペイン紙『MARCA』など複数の海外メディアが報じている。
試合が行なわれたミネイロン・スタジアムには、今大会を負傷のために欠場したネイマールも観戦に訪れていた。試合終了後、ネイマールがブラジルのロッカールームに行こうとした途中、アルゼンチン代表の面々とすれ違った。その中には、かつてバルセロナでともにプレーしたリオネル・メッシもいた。
通路で鉢合わせたふたりは、ネイマールが差し出した手にメッシが手を合わせ、そのままハグ。ネイマールが何事か囁くと、メッシはその背中を軽く叩いて頷き、離れている。
ブラジルが12年ぶりの決勝進出を決めたこの日、「10番」同士の再会があったようだ。スペイン紙『MARCA』など複数の海外メディアが報じている。
試合が行なわれたミネイロン・スタジアムには、今大会を負傷のために欠場したネイマールも観戦に訪れていた。試合終了後、ネイマールがブラジルのロッカールームに行こうとした途中、アルゼンチン代表の面々とすれ違った。その中には、かつてバルセロナでともにプレーしたリオネル・メッシもいた。
通路で鉢合わせたふたりは、ネイマールが差し出した手にメッシが手を合わせ、そのままハグ。ネイマールが何事か囁くと、メッシはその背中を軽く叩いて頷き、離れている。
『MARCA』は「ブラジルに敗れたアルゼンチンの10番は、ネイマールに慰められた。彼らが入れ違う際、ふたりはとてもエモーショナルなハグをかわした。ネイマールの将来については多くの憶測があるが、彼はバルセロナに戻り、メッシのチームメイトになると確信している人も多い」と伝えた。
また、英紙『MIrror』は「このハグ以外にも、ふたりは数分間の“会議”を行なったとみられる」と報じている。
「メッシはネイマールが戻ってくることを望んでいるとされており、このハグにもその感情は滲んでいる。ネイマール自身が“家に戻りたい”と復帰を望んでいることはバルサ側が認めており、間違いない。そして、パリ・サンジェルマンとバルセロナは1ユーロもお互いに無駄にしないため、水面下で交渉を続けている」
果たして、ネイマールのバルセロナ復帰は叶うのか。今後の動向が注目される。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部