コパ・アメリカ後に渡伊していたという冨安
日本代表としてコパ・アメリカに参加していた冨安健洋のボローニャ入りについて、「残すはいくつかの書類を提出するのみ」になっていることを、ボローニャのマネージメントを担当するクラウディオ・フェヌッチ氏が会見で明かしたようだ。イタリア・メディア『Zerocinquantuno』が報じている。
来季の新ユニホームを発表する場に現われたフェヌッチ氏は、質疑応答で冨安に言及。メディカルチェックのためにイタリア入りしていると言われていた冨安について、こうコメントした。
「冨安は、ブラジルでコパ・アメリカに参加した後にボローニャを訪れた。彼が働く予定となる町と場所を知りたかったからだと聞いている。今は、我々の提案したオファーを検討するために日本に帰っている。シント=トロイデン(STVV)との交渉はまとまっていて、あとは本人の同意と、いくつかの書類を提出するだけだ。
日本人をイタリアに連れてくることがどういう効果をもたらすのか、私はよく知っている。マーケティング効果は以前ほど強くはないが、我々は最善を尽くして彼を迎える準備をしている。来年に予定している東京五輪2020の主力としても期待されている選手について、よく話し合っている最中だ」
来季の新ユニホームを発表する場に現われたフェヌッチ氏は、質疑応答で冨安に言及。メディカルチェックのためにイタリア入りしていると言われていた冨安について、こうコメントした。
「冨安は、ブラジルでコパ・アメリカに参加した後にボローニャを訪れた。彼が働く予定となる町と場所を知りたかったからだと聞いている。今は、我々の提案したオファーを検討するために日本に帰っている。シント=トロイデン(STVV)との交渉はまとまっていて、あとは本人の同意と、いくつかの書類を提出するだけだ。
日本人をイタリアに連れてくることがどういう効果をもたらすのか、私はよく知っている。マーケティング効果は以前ほど強くはないが、我々は最善を尽くして彼を迎える準備をしている。来年に予定している東京五輪2020の主力としても期待されている選手について、よく話し合っている最中だ」
昨夏、アビスパ福岡からベルギーのシント=トロイデン(STVV)に移籍した冨安。18-19シーズンは公式戦40試合に出場してチームの主力として活躍した。さらに、日本代表にも選出され、ブラジルで開催されたコパ・アメリカ(南米選手権)での3試合にはCBとしてフル出場を果たすなど、著しい成長を遂げた。
冨安は7月3日、古巣であるアビスパ福岡とSTVVの業務提携を発表する記者会見に出席する予定だ。会見は第99回天皇杯全日本サッカー選手権大会 2回戦、鹿児島ユナイテッドFCとの試合前に、レベルファイブスタジアムで行なわれる。
どうやら、2018年冬に長友佑都がインテルを去って以来の日本人セリエAプレーヤーの誕生まで、あと少しに迫っているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部