「移籍金は700万ユーロで決着」
セリエAのボローニャは、日本代表DF冨安健洋に移籍に関して、所属先のシント=トロイデン(STVV)との交渉がほぼまとまったようだ。「冨安とデンスビルはボローニャにやって来る」と移籍専門記者ジャンルカ・ディ・マルツィオ氏のサイトで報じられた。
「ふたりのDFのボローニャ入りは近づいている。とりわけ冨安健洋の加入については、大きく前進した。シント=トロイデンと、移籍金700万ユーロ(約9億1000万円)で、クラブ間合意に達した」
同サイトによると、ボローニャは冨安とともに、クラブ・ブルージュに所属するアヤックス出身のCBステファノ・デンスビルの獲得にも動き、こちらは移籍金630万ユーロ(約8億1900万円)で決着がつきそうだという。
「ふたりのDFのボローニャ入りは近づいている。とりわけ冨安健洋の加入については、大きく前進した。シント=トロイデンと、移籍金700万ユーロ(約9億1000万円)で、クラブ間合意に達した」
同サイトによると、ボローニャは冨安とともに、クラブ・ブルージュに所属するアヤックス出身のCBステファノ・デンスビルの獲得にも動き、こちらは移籍金630万ユーロ(約8億1900万円)で決着がつきそうだという。
先日、ボローニャのテクニカル部門コーディネーターに就任したワルテル・サバティーニが、冨安のことを「我々の日本人選手」と表現し、メディアが騒然となった。
だがその後、STVVがボローニャから提示された移籍金600万ユーロ(約7億8000万円)に不満を示し、値上げを求めていると伝えられ、同じセリエAのラツィオも争奪戦に加わったという報道もあった。だが、懸念だった移籍金交渉もどうやら決着がついたようだ。
冨安は、森保ジャパンの一員として参戦したコパ・アメリカで、CBで全3試合に先発出場。来年に控える東京五輪でも、主力として期待されている。成長著しい20歳の新天地がついに決まるのか――。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部