「エキサイティングさには欠けたけれど…」
現地時間6月24日にブラジルで行なわれたコパ・アメリカの第3戦で日本はエクアドルと対戦し、1-1のドローで終了。イタリア紙『La Gazzetta dello Sport』は、ウルグアイのグループC首位通過を伝えるとともに、日本代表の健闘を称えた。
イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』はこのエクアドル戦を「日本とエクアドル、両チームともに苦い結果となった」と評している。
「エキサイティングさには欠けたけれど、お互いに勝利を目指して緊張感の漂うゲームではあった。ともに勝利すれば決勝トーナメント進出を叶えることができたが、苦い結果を得ることになってしまった。
15分にナカジマのゴールで先制していた日本は、信念をもって戦っており、勝利がふさわしかったように思う。ゴール前での落ち着きを失ったことは残念である」
イタリア紙『ガゼッタ・デロ・スポルト』はこのエクアドル戦を「日本とエクアドル、両チームともに苦い結果となった」と評している。
「エキサイティングさには欠けたけれど、お互いに勝利を目指して緊張感の漂うゲームではあった。ともに勝利すれば決勝トーナメント進出を叶えることができたが、苦い結果を得ることになってしまった。
15分にナカジマのゴールで先制していた日本は、信念をもって戦っており、勝利がふさわしかったように思う。ゴール前での落ち着きを失ったことは残念である」
日本は1点を先制しながらも35分に追いつかれるという、悔やまれるドロー。試合終盤には何度も勝ち越し点を奪えるチャンスがあったなか、同紙が注目したのは後半アディショナルタイムのプレーだ。
「85分の中島のシュート、89分の前田大然の決定機、上田綺世らの猛攻でGKアレクサンデル・ドミンゲスを浴びせたが、大きなチャンスを逃し続けた。最後のスリルは、90+3分の久保のシュート。ボールがこぼれたところに飛び込んだが、オフサイドで無効となっている」
祝辞を送られた久保建英は、来季からレアル・マドリーへの加入が決まっている。ヨーロッパでも引き続き注目を集める存在となりそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部