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「偽のメッシがいた」「日本はベスト8に値するチームだった!」悔すぎる敗退もアルゼンチンの有力紙は森保ジャパンを激賞!

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年06月25日

「アルゼンチンよりも分析すべき」チームと皮肉交じりに…。

攻め込む時間を作りながらチャンスを決めきれなかった日本。久保の表情が物語るように悔しい敗退だった。 (C) REUTERS/AFLO

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 現地時間6月24日に行なわれたコパ・アメリカのグループC第3節で、エクアドル代表と対戦した日本代表は1-1で引き分けた。

 勝利すれば、無条件でホスト国ブラジルの待つベスト8に進める大一番で日本は、15分に中島翔哉がビデオ・アシスタント・レフェリー(VAR)の末に先制点をゲットし、幸先の良いスタートを切った。

 激しい肉弾戦を演じながら一進一退の攻防戦を繰り広げた日本だったが、35分にアンヘル・メナに同点ゴールを決められてしまう……。その後も、サムライブルーは懸命に食い下がり、エクアドル・ゴールへと幾度となく迫ったが、決め手を欠いた。

 結局、得失点「3」という差でパラグアイに及ばずに悔しい敗退を喫した森保ジャパン。しかし、ウルグアイ(2-2)を相手に見せた健闘ぶりを含めて、そのパフォーマンスは南米メディアで高い評価を受けている。

 エクアドル戦のレポートを掲載したアルゼンチンの有力紙『Ole』は、「2分け1敗という未勝利ながらパラグアイがコパ・アメリカの準々決勝に進む奇跡を達成した。彼らはベスト8でブラジルと対戦するが、アルゼンチンよりも、このエクアドルと日本のように評価されなかった他のライバルたちをしっかりと分析すべきだ」と皮肉交じりに書き出し、森保ジャパンのパフォーマンスを次のように評した。

「我々が双眼鏡とパンを片手に観察した結果、日本は決勝トーナメント行きに値するチームだった。彼らは“偽のメッシ(クボ)”やゴールを決めたナカジマのような優れたアタッカーを持ち、彼らの存在はゲストであるはずの日本を次のステップへと歩ませられるものだった」

 日本の攻撃を称えた同紙だが、一方で守備面に関しては、厳しい評価を記している。

「だが、守備面を分析すると日本が異なる2つのチームとなっていたというのも事実だ。相手の攻撃に対し、マークが外に引き出され、外れてしまう問題が浮き彫りになっていた」

 その健闘ぶりに賛辞を贈られた日本だが、20年前のコパ・アメリカと同様にまたも未勝利のまま大会を去ることになった。この悔しい結果を若きサムライ戦士たちは、どう受け止め、成長の足掛かりとするのか――。今後のパフォーマンスに注目したい。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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