健闘を称えながらも「決定力不足」を指摘
コパ・アメリカの日本代表対エクアドル代表は6月25日(日本時間)、ベロオリゾンテのエスタジオ・ミネイロンで行なわれ、試合は1対1の引き分けで終了。日本は、決勝トーナメント進出を逃している。
米スポーツ専門チャンネル『Fox Sports』アジア版はこの試合を「勝利を必要としていた両チームは、激しくぶつかり合いながらも、引き分けの後に敗退を受け入れた」と報じている。
「どちらのチームも勝利に当てはまらなかった。流れは、日本にあると思われた。中島翔哉の先制ゴールは、エクアドルのメナによってドローにされ、試合は引き分けに終わった。日本もエクアドルも、あと一歩だった。だが好機を作りながらも、どちらも突き抜けることはできなかった」
同メディアは、前半は日本のペース、後半はエクアドルのペースで試合が進んだと評し、終盤には日本が怒涛のアグレッシブさで襲い掛かったと称賛。だが「どれも枠を捉えることができなかった」と引き分けに終わった問題点として、決定力不足を指摘している。
米スポーツ専門チャンネル『Fox Sports』アジア版はこの試合を「勝利を必要としていた両チームは、激しくぶつかり合いながらも、引き分けの後に敗退を受け入れた」と報じている。
「どちらのチームも勝利に当てはまらなかった。流れは、日本にあると思われた。中島翔哉の先制ゴールは、エクアドルのメナによってドローにされ、試合は引き分けに終わった。日本もエクアドルも、あと一歩だった。だが好機を作りながらも、どちらも突き抜けることはできなかった」
同メディアは、前半は日本のペース、後半はエクアドルのペースで試合が進んだと評し、終盤には日本が怒涛のアグレッシブさで襲い掛かったと称賛。だが「どれも枠を捉えることができなかった」と引き分けに終わった問題点として、決定力不足を指摘している。
ただ、そうは言いながらも今大会に臨んだ若き日本代表チームを、好意的に評した。
「日本は経験不足とされる、比較的若い選手たちをこの大会に派遣していたが、南米の地で奮闘し、最後は1勝さえすれば決勝トーナメントに進出するところまで迫った。チームとしてのスタイルも確立しつつあった。ウルグアイ戦、エクアドル戦と非常に成長したところを見せたのがその証だ。チリ戦で4失点の大敗が悔やまれる結果になってしまい、あと一歩及ばなかった」
日本はコパ・アメリカでの念願の初勝利はならず。だが、今後の若き森保ジャパンに期待値も高いようだ。
「日本代表は、この短期間で驚くほどいい兆候を見せ、進化していた。大舞台を経験した彼らは、今度は12月のEAFF E-1サッカー選手権でアジアの舞台で戦うことになる」
同大会では中国、香港、韓国との総当たり戦を行なう。どのメンバーで挑むかは未定だが、今回コパ・アメリカを経験した若き選手たちが成長を示す舞台となるのだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
【日本代表PHOTO】日本1-1エクアドル|中島の得点で先制も再三の決定機を決め切れず…ドローでグループステージ敗退