スペイン・サッカー界が生んだ天才FWがついに
“エル・ニーニョ(神の子)”が、スパイクを壁にかける決断を下した。
6月21日、サガン鳥栖に所属するスペイン代表FWフェルナンド・トーレスは、自身のSNSを更新し、18年に及んだ選手キャリアに終止符を打つことを発表した。
アトレティコ・マドリーのカンテラで育ったフェルナンド・トーレスは、1999年に15歳の若さでトップチームとプロ契約。最初の2シーズンは2部リーグでプレーしたが、プロ3年目となる2002-2003シーズンからトップリーグに活躍の場を移し、19歳の若さでチームのキャプテンに就任。同シーズンにはラ・リーガで得点ランキングの3位となる19得点をマークして、その存在を世界に知らしめた。
以降はリバプール、チェルシー、ミランでプレーし15年1月に古巣アトレティコに復帰したF・トーレスは、昨夏にサガン鳥栖へ電撃加入。昨シーズンは要所で得点を決め、チームのJ1残留に貢献するなど、ここまで公式戦32試合で4ゴールという結果を残した。
6月21日、サガン鳥栖に所属するスペイン代表FWフェルナンド・トーレスは、自身のSNSを更新し、18年に及んだ選手キャリアに終止符を打つことを発表した。
アトレティコ・マドリーのカンテラで育ったフェルナンド・トーレスは、1999年に15歳の若さでトップチームとプロ契約。最初の2シーズンは2部リーグでプレーしたが、プロ3年目となる2002-2003シーズンからトップリーグに活躍の場を移し、19歳の若さでチームのキャプテンに就任。同シーズンにはラ・リーガで得点ランキングの3位となる19得点をマークして、その存在を世界に知らしめた。
以降はリバプール、チェルシー、ミランでプレーし15年1月に古巣アトレティコに復帰したF・トーレスは、昨夏にサガン鳥栖へ電撃加入。昨シーズンは要所で得点を決め、チームのJ1残留に貢献するなど、ここまで公式戦32試合で4ゴールという結果を残した。
そんなスペイン・サッカー界が生んだ天才FWは、21日に自身のキャリアを振り返った動画付きでSNSを更新し、「とても重要なお知らせをしなければならない。18年に及ぶ刺激的な時を経て、僕のサッカーキャリアを終わらせる時が来た」と現役引退を発表した。
さらに、23日の10時に都内で引退記者会見を開くことも告知。引退を決断した経緯や気になる今後については、その場で語られると見られている。
スペインに始まり、イングランド、イタリア、そして日本と長いキャリアを歩んできたF・トーレス。はたして、最後にどんな言葉を残すのか――。引退会見は、世界中から注目を集めることになりそうだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部