先達クローゼのように…
10シーズンに渡ってプレーしたバイエルンを今シーズン限りで退団したアリエン・ロッベンは、その動向が注視されている。
現地時間6月9日、イタリア・メディア『Calciomercato』が新天地候補として報じたのがセリエAのラツィオだ。なんでも、ロッベン側からクラブに興味を伝えたという。
現地時間6月9日、イタリア・メディア『Calciomercato』が新天地候補として報じたのがセリエAのラツィオだ。なんでも、ロッベン側からクラブに興味を伝えたという。
元オランダ代表MFは、PSVを退団して以降、プレミアリーグのチェルシー、ラ・リーガのレアル・マドリー、そしてブンデスリーガのバイエルンというメガクラブを渡り歩いてきた。ラツィオのユニホームを着ることになれば、いわゆる欧州4大リーグのすべてでプレーすることになる。
今月いっぱいでバイエルンとの契約が切れるため、移籍金がかからないロッベンには、いくつかの“誘い”が舞い込んでいるという。4月には、他でもない『Calciomercato』がFC東京からのオファーを報じるなど、Jリーグ入りの可能性も取り沙汰されていた。
バイエルンで同じ釜の飯を食った元ドイツ代表FWミロスラフ・クローゼのように、ラツィオをキャリアの最終地点に選ぶのか。35歳のドリブラーの決断に、注目が集まっている。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部