“鋭利な部分”によって裂傷を…
来る6月14日にブラジルで火蓋が切って落とされるコパ・アメリカ。南米王者を決める今大会で大きな注目を集めているのが、1999年のパラグアイ大会以来の出場となる日本代表の戦いぶりだ。
その20年前は、1分け2敗でグループリーグ敗退。南米の列強国との力の差をまざまざと見せつけられただけに、今大会はまず初勝利を挙げたいところだ。
しかし、グループリーグで眼前に立ちはだかるのは、チリ、ウルグアイ、エクアドルと一筋縄ではいかない強敵ばかり。今大会の森保ジャパンは東京五輪に出場する若手中心のメンバー構成ということもあって、国内外を問わず苦戦を予想するメディアは少なくない。
そうしたなかで、日本にとっては、気になるニュースが舞い込んだ。コパ・アメリカ3連覇を目指すディフェンディング王者チリのエース、アレクシス・サンチェスが右足首の感染症のために大会を欠場する可能性が出てきたのだ。
チリの地元紙『La Tercera』によれば、マンチェスター・ユナイテッドに所属するサンチェスは、先月5日に行なわれたハダースフィールド戦(プレミアリーグ第37節)で右足首を負傷。クラブのメディカルスタッフによって行なわれた治療の過程で、患部が感染症を引き起こしてしまったという。
その20年前は、1分け2敗でグループリーグ敗退。南米の列強国との力の差をまざまざと見せつけられただけに、今大会はまず初勝利を挙げたいところだ。
しかし、グループリーグで眼前に立ちはだかるのは、チリ、ウルグアイ、エクアドルと一筋縄ではいかない強敵ばかり。今大会の森保ジャパンは東京五輪に出場する若手中心のメンバー構成ということもあって、国内外を問わず苦戦を予想するメディアは少なくない。
そうしたなかで、日本にとっては、気になるニュースが舞い込んだ。コパ・アメリカ3連覇を目指すディフェンディング王者チリのエース、アレクシス・サンチェスが右足首の感染症のために大会を欠場する可能性が出てきたのだ。
チリの地元紙『La Tercera』によれば、マンチェスター・ユナイテッドに所属するサンチェスは、先月5日に行なわれたハダースフィールド戦(プレミアリーグ第37節)で右足首を負傷。クラブのメディカルスタッフによって行なわれた治療の過程で、患部が感染症を引き起こしてしまったという。
感染症の原因と見られているのは、治癒するためにユナイテッドが導入した特別な機械。サンチェスはその機械の“鋭利な部分”によって裂傷を負ったという。当人にとっては不運としか言いようがないが、同紙は「クラブスタッフの配慮が十分ではなかった」と厳しく指弾している。
感染症が治癒するまでは運動が許されていないため、チリ代表の首脳陣は、コパ・アメリカのメンバーから外すことを考慮しているという。
今月6日に行なわれたハイチとの親善試合では、2-1で辛くも勝利を挙げたチリだが、先制を許すなど、格下相手に苦戦を強いられた感が否めない。そんなラ・ロハのクオリティーを高めるうえで、絶対的エースであるサンチェスの存在は必要不可欠なだけに、欠場となれば、もちろん大きな痛手となる。
なお、チリと日本は、現地時間6月17日に行なわれるグループリーグの初戦で激突する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
感染症が治癒するまでは運動が許されていないため、チリ代表の首脳陣は、コパ・アメリカのメンバーから外すことを考慮しているという。
今月6日に行なわれたハイチとの親善試合では、2-1で辛くも勝利を挙げたチリだが、先制を許すなど、格下相手に苦戦を強いられた感が否めない。そんなラ・ロハのクオリティーを高めるうえで、絶対的エースであるサンチェスの存在は必要不可欠なだけに、欠場となれば、もちろん大きな痛手となる。
なお、チリと日本は、現地時間6月17日に行なわれるグループリーグの初戦で激突する。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部