ビジャの先制弾は実らず…神戸、土壇場でのPK献上で磐田と痛恨ドロー

カテゴリ:Jリーグ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年06月01日

猛攻にさらされ、ダンクレーがたまらずハンドでゴールを阻止…

ビジャはPKを冷静に沈め、チームに貴重な先制点をもたらした。写真:金子拓弥(サッカーダイジェスト写真部)

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 J1リーグ14節のジュビロ磐田対ヴィッセル神戸が6月1日、エコパスタジアムで行なわれ、1-1の引き分けに終わった。
 
 試合は開始早々の3分に動いた。決めたのは、神戸のダビド・ビジャだ。中央突破を仕掛けた神戸の攻撃は相手DFに防がれたかに見えたが、エリア内にこぼれたボールに三田啓貴が反応。飛び出してきたGKカミンスキーよりも一瞬早くボールにタッチし、ファウルを誘ってPKを獲得する。このPKをビジャが冷静に沈めてアウェーチームが先制に成功した。
 
 ビジャはその後も前線で精力的に動き、56分には三田のグラウンダーのクロスをファーサイドで合わせた。しかし、フリーで放ったシュートは枠を外れてしまう。
 
 対する磐田は決定的な場面こそ作れないものの、ロドリゲスのパワフルな突破や途中出場の大久保嘉人の意外性のあるパスを軸にゴールに迫っていく。77分には荒木大吾、84分には中山仁斗を投入し、前線をリフレッシュさせて1点を狙った。

 そうして迎えたアディショナルタイムの90+3分、ついに磐田の執念が結実する。サイドチェンジから中山、田口、荒木の連係で守備を崩し、最後は荒木がエリア内右の角度がないところからシュートを放つ。これはGKに阻まれたが、こぼれ球を再び荒木が拾ってゴールに流し込むと、このシュートを神戸DFのダンクレーが故意に手で叩き落として退場に。磐田にはPKが与えられた。PKキッカーに立ったロドリゲスのシュートはGKに止められたが、こぼれ球を自ら詰めて同点弾を沈めた。
 
 試合はそのまま終了し、1-1で勝点1ずつを分け合った。終盤の猛攻で引き分けに持ち込んだ磐田の名波浩監督は、「立ち上がりのPKの失点で、自分たちでゲームを難しくしてしまった。立ち上がりの15分以外はゲームをコントロールできた」と試合を振り返った。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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