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「俺にとっては朝食だ」「さっきも食べてきた」イブラヒモビッチ、自らの振る舞いに対する批判を名言で一蹴!

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年05月31日

自らの蛮行に対する批判に“イブラ節”炸裂

MLSで圧倒的な戦績を残しているイブラヒモビッチ。自身への批判など意に介していないようだ。 (C) Getty Images

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 自らを「神」や「獅子王」と呼称する男が、またも“らしい”発言を炸裂させた。

 昨年3月にマンチェスター・ユナイテッドからロサンゼルス・ギャラクシーに電撃移籍したイブラヒモビッチ。そのデビューシーズンには、MLSの27試合で22ゴール・10アシストという圧倒的成績を残してリーグMVPを受賞するなど、健在ぶりを遺憾なく発揮。今シーズンも11試合で10ゴールと格の違いを見せつけている。

 しかし、強すぎるパーソナリティーを持つがゆえに、ピッチ上で相手選手と衝突することもしばしば……。とりわけ今シーズンは、その“暴君”ぶりが顕著に表われてしまっている。

 先月29日に行なわれたソルトレーク・シティ戦で、マークにつかれていた相手DFのネダム・オヌオハに向かって、「お前をやってやる。傷つけてやる!」と言い放ったことが物議を醸した。

 さらに今月11日に開催されたニューヨーク・シティ戦でも物議を醸す行動をしてしまう。自身のシュートのこぼれ球を拾って攻撃に転じようとした相手GKショーン・ジョンソンと衝突。背後からの不可抗力でぶつかっただけだったが、腹を立てたイブラヒモビッチは相手の喉元を掴んで、ねじ伏せてしまったのである。

 いずれも蛮行とも言える振る舞いだ。ニューヨーク・シティ戦での暴力行為には、MLSの懲戒委員会から2試合の出場停止と罰金処分が命じられた。
 
 その出場停止処分が明けのスポルティング・カンザスシティ戦で、1ゴール・1アシストを記録して勝利に貢献した元スウェーデン代表FWは、試合後の取材で、自身への「傲慢」との批判に“イブラ節”を展開した

「批判? そんなもんはいつものことだ。俺の大好物で、今日も朝食で食べたし、ランチでも口にした。さっきだって食べたよ。それくらいのプレッシャーがあるなかでプレーするのがたまらないんだ」

 20年に及ぶプロキャリアで、強靭なメンタリティーを構築してきた生けるレジェンドにとって、その程度の批判は取るに足らないことなのだろう。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部
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