「後ろから斜めの良いボールを通す」
5月26日、U-20ワールドカップで日本がメキシコと対戦する。勝てばグループステージ突破の可能性が高まる重要な一戦だ。
日本はメキシコのどこを狙えばいいのか。そのモデルとなるのが、初戦でメキシコと対戦したイタリアが奪った先制ゴールだろう。
3分、右サイド後方からFWスカマッカに縦パスが入り、ダイレクトの落としにフラテッシが反応。そのまま左足を振り抜き、強烈なミドルシュートを突き刺した得点だ。
このゴールのポイントは縦パス。ボランチの齊藤未月は「僕たちから良いパスを出すのもそうですし、後ろから斜めの良いボールを通すのもそうですし、今までやってきたことをやれれば良い攻撃ができるんじゃないかと思います」とイタリアが見せたような攻略イメージを膨らませている。
日本はメキシコのどこを狙えばいいのか。そのモデルとなるのが、初戦でメキシコと対戦したイタリアが奪った先制ゴールだろう。
3分、右サイド後方からFWスカマッカに縦パスが入り、ダイレクトの落としにフラテッシが反応。そのまま左足を振り抜き、強烈なミドルシュートを突き刺した得点だ。
このゴールのポイントは縦パス。ボランチの齊藤未月は「僕たちから良いパスを出すのもそうですし、後ろから斜めの良いボールを通すのもそうですし、今までやってきたことをやれれば良い攻撃ができるんじゃないかと思います」とイタリアが見せたような攻略イメージを膨らませている。
メキシコの中盤は緩く、その後もイタリアに何本かミドルシュートを許した。急所を突くならやはりバイタルエリアで、攻略には最前線での起点作りが求められる。
実際、エクアドル戦の後半に良くなったのも、ハーフタイムに交代した宮代大聖が上手くバイタルエリアを利用したからだった。
「前半、ベンチから見ていて、バイタルのスペースというのは少し空いているなと感じていた。そこは前半見ている中で、そういう部分がわかっていた。うまく形で入れたのかなと思う」
日本としては最前線の宮代を起点に、ボランチの齊藤らが絡んで、バイタルエリアで勝負したい。そこから、イタリアと同じように先制パンチを食らわせられれば、理想的だ。ゲームのポイントのひとつとして、注目したい。
取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)
実際、エクアドル戦の後半に良くなったのも、ハーフタイムに交代した宮代大聖が上手くバイタルエリアを利用したからだった。
「前半、ベンチから見ていて、バイタルのスペースというのは少し空いているなと感じていた。そこは前半見ている中で、そういう部分がわかっていた。うまく形で入れたのかなと思う」
日本としては最前線の宮代を起点に、ボランチの齊藤らが絡んで、バイタルエリアで勝負したい。そこから、イタリアと同じように先制パンチを食らわせられれば、理想的だ。ゲームのポイントのひとつとして、注目したい。
取材・文●志水麗鑑(サッカーダイジェスト編集部)