今季5ゴール目をホーム最終節で決める
20歳の日本人MFが決めた今年初のゴールは、目の覚めるようなミドルシュートだった。
現地時間5月12日に行なわれた第33節、フローニンヘン対フォルトゥナ・シッタルト戦に先発した堂安律は、“ゴラッソ”で3-0の勝利に貢献した。
堂安にとっては、18年12月に行なわれた公式戦以来、約5か月ぶりのゴールだ。1点をリードして迎えた53分、ペナルティーエリア外、約25メートルの距離から放たれた鮮やかなミドルシュートがゴールに吸い込まれると、スタジアムに訪れたサポーターは総立ちになって大歓声をあげた。
フローニンヘンは、後半アディショナルタイムにも1点を追加し、今シーズン最後のホームゲームを快勝で締めくくった。
オランダの全国紙『Algemeen Dagblad』はこの試合のマンオブ・ザ・マッチに堂安を選出。「文句のつけようのないビューティフルゴール。そしてこのゴールで引き寄せた勝利で、ヨーロッパリーグ(EL)出場への望みを繋いだ」と試合の流れを一気に引き寄せたエースの活躍を絶賛している。
現地時間5月12日に行なわれた第33節、フローニンヘン対フォルトゥナ・シッタルト戦に先発した堂安律は、“ゴラッソ”で3-0の勝利に貢献した。
堂安にとっては、18年12月に行なわれた公式戦以来、約5か月ぶりのゴールだ。1点をリードして迎えた53分、ペナルティーエリア外、約25メートルの距離から放たれた鮮やかなミドルシュートがゴールに吸い込まれると、スタジアムに訪れたサポーターは総立ちになって大歓声をあげた。
フローニンヘンは、後半アディショナルタイムにも1点を追加し、今シーズン最後のホームゲームを快勝で締めくくった。
オランダの全国紙『Algemeen Dagblad』はこの試合のマンオブ・ザ・マッチに堂安を選出。「文句のつけようのないビューティフルゴール。そしてこのゴールで引き寄せた勝利で、ヨーロッパリーグ(EL)出場への望みを繋いだ」と試合の流れを一気に引き寄せたエースの活躍を絶賛している。
地元TV局『RTV Noord』も「フローニンヘンはホーム最終戦で素晴らしい仕事をした。この試合のハイライトは堂安のゴール。25メートルをぶち抜くミドルシュートは、GKの頭上を越えてゴールに入った」と称賛した。
さらに現地サポーターは、勝利を報告するクラブ公式SNSに対して「ドウアンの何度でも見たいゴール」、「美しかった」、「ブリリアント!」と興奮の声を寄せている。
この勝利によってフローニンヘンはリーグ8位に浮上。7位のヘラクレスと勝点3ポイント差に迫り、EL出場権を懸けてリーグ4~7位のチームで行なわれるプレーオフ進出にも望みを残した。
エールディビジ最終節は、現地時間5月15日に全試合が行なわれる。フローニンヘンはアウェーでエメンと対戦。ヘラクレスは、わずかながら優勝の可能性が残っているPSVとアウェーで対戦する。
堂安は再びチームを勝利に導き、ELへの切符を懸けたプレーオフへの挑戦権を手にすることができるだろうか。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部