現地時間５月９日に英国で行なわれたのが、マンチェスター・ユナイテッドの「プレーヤー・オブ・ザ・イヤー・アワード（年間最優秀選手授賞式）」。選手や監督、スタッフが集結する恒例のセレモニーで、見事年間ＭＶＰに選出されたのは、23歳のイングランド代表・左SBルーク・ショーだった。ポール・ポグバやマーカス・ラッシュフォードを抑えての初受賞だ。
 
　今季のプレミアリーグは日曜日に最終節を迎え、マンＵは本拠地オールド・トラフォードでカーディフを迎え撃つ。すでにリーグ５位以下が確定しており、チャンピオンズ・リーグの出場権獲得に失敗した。オレ・グンナー・スールシャール政権２年目となる来季は覇権奪還が至上命題で、水面下で大型補強に向けた積極的なアクションが漏れ伝わってくる。
 
　そんななか、授賞式の模様を別目線で特集したのが英紙『The Sun』だ。マンＵの主力選手たちが妻やパートナーたちと登場するレッドカーペットに主眼を置き、美しきWAGs(Wives And Girlfriendsの略)を大々的に紹介している。
 
　やはり最大の注目は、第１子が誕生したばかりのポグバとパートナーのマリア・サローズさん。ともに黒のスーツとドレスで決め込み、同紙は「もっともインパクトがあり目立っていたのが、このカップルだ。マンチェスターで見るのも見納めか？」と綴った。ポグバにはレアル・マドリーを筆頭に複数のメガクラブから強い関心を寄せられており、去就が大いに注目されている。

 

　今季いっぱいで契約が満了となるファン・マヌエル・マタとアンデル・エレーラのスペイン人コンビも仲良くパートナーを連れ立って登場。一方、同じく放出濃厚とされるチリ代表MFアレクシス・サンチェスは、「なぜかたったひとりで出席した。引っ越しに向けた準備で忙しいのか、それともクラブへの不満の表われかは定かでない」と報じている。
 
　はたして名門は低迷期を抜け出し、真の復活を遂げられるのか。移籍市場における“赤い悪魔”の振る舞いに注目だ。
 
構成●サッカーダイジェストWeb編集部

【PHOTO】マンＵの年間アワードを彩った、名手たちの「美人すぎる妻＆パートナー」を一挙公開！