「最終テスト」にパスできず…。
今シーズンは無冠に終わり、今夏の大刷新を目論むレアル・マドリーが、ついに人員整理に着手し始めた。
5月6日、スペイン紙『Marca』が報じたところによると、ジネディーヌ・ジダン監督がFWのガレス・ベイル、MFのダニ・セバジョスとマルコス・ジョレンテの3人に「戦力外通告」をしたという。
記事によると、フランス人指揮官は、監督室に3人を一人ひとり呼び出して「個別面談」を行ない、来シーズンは「構想外」である旨を直接伝えたようだ。
5月6日、スペイン紙『Marca』が報じたところによると、ジネディーヌ・ジダン監督がFWのガレス・ベイル、MFのダニ・セバジョスとマルコス・ジョレンテの3人に「戦力外通告」をしたという。
記事によると、フランス人指揮官は、監督室に3人を一人ひとり呼び出して「個別面談」を行ない、来シーズンは「構想外」である旨を直接伝えたようだ。
実際、3月のジダン復帰以降、この3選手にはわずかな出場機会しか与えられていない。5月5日に行なわれたビジャレアル戦(ラ・リーガ36節)では、ベイルとダニ・セバジョスは招集メンバーから外され、M・ジョレンテはベンチ入りしたものの、出番は巡ってこなかった(試合は3-2で勝利)。
前節、最下位のラージョ・バジェカーノに0-1で敗れた後、ジダン監督は「選手たちは何もしていなかった」と珍しく怒りを露わにした。その試合では3人とも先発で起用されており、いわば「最終テスト」をクリアできなかったということだろう。
Marca紙は、マドリーがバカンスに入るまでの残り2週間で、さらなる「戦力外」が出るだろうと予測している。指揮官のオフィスに呼び出されはしないか――。戦々恐々としている選手も少なくないだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部
前節、最下位のラージョ・バジェカーノに0-1で敗れた後、ジダン監督は「選手たちは何もしていなかった」と珍しく怒りを露わにした。その試合では3人とも先発で起用されており、いわば「最終テスト」をクリアできなかったということだろう。
Marca紙は、マドリーがバカンスに入るまでの残り2週間で、さらなる「戦力外」が出るだろうと予測している。指揮官のオフィスに呼び出されはしないか――。戦々恐々としている選手も少なくないだろう。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部