「常軌を逸した戦いだ!」リバプールとマンCの“史上最高”なプレミア優勝争いに英解説者も大興奮

カテゴリ:メガクラブ

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年05月05日

プレミア史に残るハイレベルな争いに。

ニューカッスルに苦戦を強いられるも、地力を発揮して勝利を挙げたリバプール。29年ぶりのリーグタイトルを手に出来るのか。 (C) Getty Images

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 史上空前のタイトルレースがイングランドで巻き起こっている。

 現地時間5月4日に開催されたプレミアリーグ第37節で、敵地でニューカッスルと対戦したリバプールは3-2で勝利を収めた。

 この日のリバプールは、かつての指揮官ラファエル・ベニテスの率いるマグパイズ(ニューカッスルの愛称)に大いに苦戦を強いられた。

 開始早々の13分にフィルジル・ファン・ダイクがCKからヘディングシュートを決めて先制に成功したが、20分にクリスティアン・アツに一瞬の隙を突かれて失点をしてしまう。

 28分にモハメド・サラーのボレー弾で勝ち越したアウェーチームが一気に突き放すかと思われたが、54分にニューカッスルの主砲サロモン・ロンドンの豪快なシュートで再び追いつかれると、その後はホームチームの手堅い守備ブロックを攻めあぐね、いたずらに時間を浪費。68分には得点源のサラーが脳震盪で交代を余儀なくされるアクシデントに見舞われた。

 このまま引き分けに終われば、優勝争いから大きく後退してしまう。追い込まれたリバプールだったが、86分にドラマが待っていた。

 サラーに代わってピッチに立ったディボック・オリギがFKからヘディングシュートを決めて勝ち越し! このリードを守り切り、3ポイントを手にしたのである。
 この勝利で勝点を94に伸ばしたリバプールは、勝点92のマンチェスター・シティを抜いて暫定首位に浮上した。

 そのマンチェスター・シティが、5月6日(現地時間)のレスター戦に勝てば、再び1ポイント差の首位に躍り出ることになるが、いずれにしても最終節までもつれ込むことが決定した。

 この両雄の熾烈な優勝争いは、歴史に残るデッドヒートと言えるだろう。というのも、2位チームが89ポイント以上を稼いだのは1992年のプレミアリーグ発足以来、史上初の出来事。リバプールに至っては、27年に及ぶプレミアでの戦いで史上最多だった2008-09シーズンの勝点86という記録を大きく塗り替えているのだ。

 元リバプールのCBジェイミー・キャラガーは、前例のない激しい覇権争いについて、自身が解説者を務めている英衛星放送『Sky Sports』で、驚きを持ってこう表現した。

「この両チームがやっていることは並外れている。私はプレミアリーグでこんな争いを見たことがない。リバプールの抱えている問題は、タイトルレースで図抜けたチームと並んでいるということだろう。一方のシティも常に答えを出さなければならない状況にある。この戦いは常軌を逸している」

 そして、キャラガーは、次のように締めくくっている。

「これだけのハイレベルな戦いを維持しているなかで、1つのチームが2位で終わらなければならないのは非常に残念だが、それがサッカーというものだ。勝者になれるのは片方だけなのさ」

 はたして、熾烈なプレミアリーグの優勝争いはいかなる決着をみることになるのか。まずは、レスター戦に臨むマンチェスター・シティの結果が注目される。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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