【浦和】槙野智章、ACL全北現代戦の腹痛交代は問題なし! 平成最後のゲームで狙うのは…

カテゴリ:Jリーグ

塚越 始

2019年04月26日

「そういうの嫌いじゃないですよ!」と平成最後のゴール奪取にも色気見せる

平成ラストゲームを完封勝利で飾る決意を示した槙野。(C) SOCCER DIGEST

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[J1リーグ 9節] 清水 – 浦和/4月28日/IAI
 
 浦和レッズのDF槙野智章が4月24日のアウェーでのACL・全北現代戦(●1-2)、3-5-2の左ストッパーで先発出場したものの、コンディション不良により、前半終了後に岩波拓也と交代するアクシデントに見舞われた。


 その日の夜も体調はすぐれなかったが、帰国したあとに徐々に回復。浦和のオズワルド・オリヴェイラ監督によると26日の練習からは一部合流したという。
 
 槙野自身も26日にメディアの取材に応じ、「(全北現代戦は)後半に入る際、100パーセントではできないのであれば、チームに迷惑をかけてしまうかもしれない」と交代を申し出たことを明かした。腹痛を起こした原因は不明で、他にも複数の選手がコンディションを崩したという。「疲労なのか、なにか食事があたったのか、環境の変化なのか、ちょっと分からないです。ただすでに回復できたので、大丈夫です」と強調。28日のアウェーでの9節・清水エスパルス戦は「行ける準備はしています」と語った。
 
 また、オズワルド・オリヴェイラ監督も同日の記者会見で、「槙野は回復し部分合流しています。ただ橋岡と柏木はそれぞれ負傷を抱え、もう少し時間が必要なようだ」と説明した。
 
 リーグ戦では清水に、2013年22節から9試合負けていない。昨季は1勝1分だった。それでもドウグラスが戦列復帰、北川航也が出場4試合連続ゴール中とあって、槙野は十分に警戒する。
 
「昨年は勝ちと引き分けでしたが、ボールを握られて上手くいっていないと思う相手ではあります。(最近の)神戸(〇1-0)、G大阪戦(〇1-0)のように、力強い守備と我慢強さが間違いなく求められる。向こうも連勝して、すごく良いチームになってきていると感じます。ただ、浦和もここで連勝することで上とのポイントが縮まります。これ以上離されては優勝争いに響きます。勝点3を取れるように、持っていければ」
 
 そのように“粘り勝つ”ことを目標に掲げた。本当は主導権を握って勝ち切りたいが、主力選手の中に負傷者もおり、基本的には清水戦も“粘り”が大切になると考える。
 
「前の選手と後ろの選手で、もどかしさが違っています。ただ守備陣にとっての我慢は、今、手応えとして掴めています。守備でシュートを打たれ、ボールを持たれることでリズムを掴んでいる。相手にボールを持たせることで、いいリズムを作れていると思います。本来はボールを握りたい。一方、その我慢が勝点3につながっていることを考えると、そのスタイルを確立することも、ひとつの術だと思っています。今はまず内容よりも結果をしっかり求めてやらなければいけないと思います」
 
 清水戦は9節最後の16時開始で組まれている。つまり――平成最後の勝利を、槙野は無失点で飾る覚悟だ。「まずは勝つこと」が前提のうえで、槙野の「そういうの嫌じゃないですよ!」という平成最後のゴール奪取もなるか。
 
取材・文:塚越 始

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