「我々を戦術的に助けてくれた」CL出場が懸かった大一番で4か月ぶり出場の柴崎岳をヘタフェ指揮官が大絶賛!

カテゴリ:海外日本人

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年04月22日

3つのポジションで難なくプレー。

久々の出場ということを感じさせない安定したプレーをみせた柴崎。今後は出番を増やせるか。 (C) Getty Images

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 サプライズと言っても過言ではない起用に応えたヘタフェの柴崎岳。その評価が上がっている。

 現地4月21日に行なわれたラ・リーガ第33節で本拠地にセビージャを迎えたヘタフェは、2度のVAR判定の末に得たPKなどによって3-0で勝利した。

 この来シーズンのチャンピオンズ・リーグ(CL)出場権(4位以内)を争うライバルとの大一番で大抜擢されたのが、ヘタフェの10番を背負う柴崎だ。

 昨年12月15日に行なわれた16節のレアル・ソシエダ戦以来となる出場を果たした日本代表MFは、右サイドと左サイド、シャドーと役割の異なる3つのポジションでプレー。53分には精度の高いスルーパスでダメ押しとなる3点目を演出するなど、60分にフランシスコ・ポルティージョと交代するまで献身的なパフォーマンスを披露した。

 目立ったシーンは限られたものの、4か月ぶりに出場した柴崎のプレーは、ホセ・ボルダラス監督を十分に納得させるものであったようだ。試合後の指揮官のコメントを、スペイン紙『La Vanguardia』が伝えている。
 
「ガクはいつも素晴らしい態度でトレーニングを積んでいる。だから起用した。今日は彼を祝福しなければならない。ハードワークをしてチームを支え、落ち着きをもたらしてくれた。そして何より戦術的に我々を助けてくれた」

 さらに55歳のスペイン人指揮官は、試合前にスタメン起用を伝えた際の柴崎とのやり取りも明らかにした。

「久々に使うということをホテルで話した時、ガクは『いつ起用されてもいいように常に準備をしている。どのポジションだろうとチームを助けるつもりだ』と言ってくれた。本当に頼もしかったよ。彼はいつだって模範的だ」

 その柴崎の活躍もあって、セビージャを抜いて再び4位に浮上し、来シーズンのCL出場権圏内に返り咲いたヘタフェ。次なる相手は、強敵レアル・マドリーだ。

 大一番で今後に向けた確かな手応えを掴んだ感のある柴崎は、マドリーとのビッグマッチでもプレー機会を得られるのか。その起用法に注目が集まる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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