家族が日本行きに前向きとも。
ドイツの絶対王者で一時代を築いた韋駄天ドリブラーは、新天地にJリーグを選ぶのだろうか?
現地時間4月21日、イタリア・メディア『Calcio Mercato』は、バイエルン・ミュンヘンに所属する元オランダ代表MFアリエン・ロッベンに対し、「FC東京がオファーした」と報じた。
世界的名手の動向は昨年末から注目されてきた。というのも、昨年12月に今シーズンいっぱい(2019年6月末)で満了となるバイエルンとの現行契約を更新しない意向を発表。約10年間に渡って在籍したバイエルンとの別れを決断したからだ。
世代交代を目論むクラブの意向もあっての決別だが、現在35歳となったロッベンのパフォーマンスが急激に衰えたわけではない。ここ数シーズンは膝の持病や状ふくらはぎの故障によって欠場する試合も少なくないとはいえ、今シーズンは出場した公式戦15試合で5得点・2アシストと、コンディションさえ良ければ、まだ結果を残せることを証明している。
その実績十分なアタッカーの新天地には、イングランドやドイツ、オランダをはじめとした西欧諸国、さらにサッカー新興国であるアメリカやアジアなど、様々な候補地が取り沙汰されてきた。そしてこの度、欧州サッカー界の移籍情報を日夜追っている『Calcio Mercato』が、次のように報じたのだ。
現地時間4月21日、イタリア・メディア『Calcio Mercato』は、バイエルン・ミュンヘンに所属する元オランダ代表MFアリエン・ロッベンに対し、「FC東京がオファーした」と報じた。
世界的名手の動向は昨年末から注目されてきた。というのも、昨年12月に今シーズンいっぱい(2019年6月末)で満了となるバイエルンとの現行契約を更新しない意向を発表。約10年間に渡って在籍したバイエルンとの別れを決断したからだ。
世代交代を目論むクラブの意向もあっての決別だが、現在35歳となったロッベンのパフォーマンスが急激に衰えたわけではない。ここ数シーズンは膝の持病や状ふくらはぎの故障によって欠場する試合も少なくないとはいえ、今シーズンは出場した公式戦15試合で5得点・2アシストと、コンディションさえ良ければ、まだ結果を残せることを証明している。
その実績十分なアタッカーの新天地には、イングランドやドイツ、オランダをはじめとした西欧諸国、さらにサッカー新興国であるアメリカやアジアなど、様々な候補地が取り沙汰されてきた。そしてこの度、欧州サッカー界の移籍情報を日夜追っている『Calcio Mercato』が、次のように報じたのだ。
「今年6月に切れるバイエルンとの契約を更新しないアリエン・ロッベンに対し、現在、日本のJリーグで首位を走るFC東京がオファーを提示した」
オファーが事実かは定かではない。だが、FC東京とロッベン側の交渉は今年1月の段階から幾度となく報じられてきたニュースであり、意向が強く反映されると言われるロッベンの家族も日本行きには前向きだという。
チェルシーやレアル・マドリーでもプレーし、バイエルンでは7度のブンデスリーガと1度のチャンピオンズ・リーグ制覇を経験したロッベン。そんな大物がJリーグに挑戦することになれば、ヴィッセル神戸のアンドレス・イニエスタやダビド・ビジャ、サガン鳥栖のフェルナンド・トーレスらの参戦に続く驚きのニュースであり、Jリーグが世界から注目を集めるのは必至だ。
はたして、ロッベンは青赤のユニホームに袖を通すのか。欧州サッカー界がシーズンの佳境を迎えるなか、その動向からいよいよ目が離せなくなってきた。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部