「これがイングランドだったら…」長谷部誠所属フランクフルトの強面サポーターが見せた”意外すぎる姿”に世界が感嘆!!

カテゴリ:ワールド

サッカーダイジェストWeb編集部

2019年04月19日

「最高の”12人目”だ」とヒュッター監督も賛辞

LED看板が倒れても誰もフィールドにはなだれ込まず、その場で選手たちを称えた。 (C) Getty Images

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 元日本代表MFの長谷部誠が所属するフランクフルトは、現地時間4月18日にホームでベンフィカを2-0で破り、ヨーロッパリーグ(EL)のベスト4進出を決めている。

 第1レグはベンフィカのホームで2-4と敗れていたため、アグリゲートスコアは4-4と並んだが、アウェーゴールの数で上回った。前身のUEFAカップで優勝した1979-80シーズン以来、39年ぶりの準決勝進出となった。

 フィリップ・コスティッチ、そしてセバスティアン・ロデの2ゴールで第1レグに負ったビハインドを覆す劇的な展開に、コメルツバンク=アレーナを埋め尽くしたサポーターたちは熱狂。試合終了のホイッスルが鳴った瞬間には、ホーム側のゴール裏で声援を送っていたサポーターが、興奮しながら陸上トラックのエリアになだれ込んだ。

 先陣を切った集団は、上半身裸で、スキンヘッドにタトゥーといういかにもコワモテな男たち。ピッチのすぐ後方にあるLED看板を倒すほどの勢いを見せ、あわやフィールドに乱入かと思われた。

 だが、意外にも彼らは”そこ”で踏みとどまった。むしろ看板を踏み越え、勢い余って芝に足を踏み入れてしまったサポーターは、スタッフに取り押さえられるでもなく、慌てて看板の内側に戻るなど“礼儀正しさ”を見せたのだ。

 彼らはその場で叫んだり、ガッツポーズをしたりして、喜びを表現した。しかし、GKケビン・トラップや主将のダビド・アブラアムが近寄った際にはハグで祝福したが、決してその“ライン”を超えようとはしなかった。

 そして、フランクフルトの“勝利の歌”がスタジアムに流れ出すと、ひとしきりうたったのちに、彼らは席に戻っているのである。

 試合後の会見でこのシーンについて尋ねられたアディ・ヒュッター監督は、「彼らは誇りだ。うまくいくときもそうでないときも、私たちに信じられないほどの力を与えてくれる。最高の“12人目”だよ」と賛辞を送った。アブラアムも現地紙に対し、「このチーム、そしてこのサポーター。何もかもが素晴らしいんだ」とコメントしている。

 また、この動画は海外メディアの公式SNSにアップされ、「素晴らしいサポーターの姿」と紹介された。

 欧州のサッカーファンは、「これが英国だったら…とっくにフィールドに入って選手に体当たりしてるな」、「生きるか死ぬかになる」、「試合が終わった後もみんなスタジアムに残っているのもすごい。感激する」、「(なだれ込むことは)最高ではないけど、良い姿だ」といった、驚きと称賛のコメントを寄せている。

 フランクフルトがEL準決勝でぶつかるのは、プレミアリーグの強豪チェルシーだ。CEOのアクセル・ヘルマンは試合後に「我々はロンドン行きのチケットを2000枚確保する予定だ。ここにいる2万人を連れて行くことはできないので、抽選になると思う」とコメント。現地では、熾烈なチケット争奪戦が繰り広げられると予想されている。

 この大一番は、現地時間5月2日にフランクフルトのホームで第1レグが、5月9日にチェルシーのホームであるスタンフォード・ブリッジで第2レグが行われる。

構成●サッカーダイジェストWeb編集部

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