鮮烈なシュートに加え、テクニカルなトラップも見応え十分!
J2は4月7日に8節が開催され、前節は黒星を喫した琉球は柏と引き分け、5位に転落した。好調を維持する甲府は町田とドロー。無敗をキープしたものの首位の座から陥落した。代わって東京Vに勝利した山形がトップに浮上している。
序盤戦で各チームの明暗が分かれつつあるJ2。トップディビジョン昇格に向け、熾烈な争いを繰り広げているなかで、今節も多くのゴールが生まれた。
全11試合で誕生した得点は29。勝負を決定付ける一撃から、チームを土壇場で救う同点弾など、様々なシチュエーションから選手たちがネットを揺らした。その得点から今週もDAZNが厳選し、「DAZN週間スーパーゴール」を公式ツイッターで動画とともに紹介している。
序盤戦で各チームの明暗が分かれつつあるJ2。トップディビジョン昇格に向け、熾烈な争いを繰り広げているなかで、今節も多くのゴールが生まれた。
全11試合で誕生した得点は29。勝負を決定付ける一撃から、チームを土壇場で救う同点弾など、様々なシチュエーションから選手たちがネットを揺らした。その得点から今週もDAZNが厳選し、「DAZN週間スーパーゴール」を公式ツイッターで動画とともに紹介している。
今節、脚光を浴びたのは黒川淳史(水戸)、前貴之(山口)、玉田圭司(長崎)、上門知樹(琉球)、戸高弘貴(町田)のゴラッソ。技術が詰まった一撃に多くの観衆が沸いたなかで、最高評価を獲得したのは岡山のイ・ヨンジェだ。
新潟戦の46分、韓国人ストライカーは鮮烈な一撃を見舞う。右サイドでパスを受けた廣木雄磨がゴール前にアーリークロス。これをニアで呼び込むと、胸、右太ももで収め、3タッチ目で右足を振り抜いた。強烈なボレーはネットに突き刺さり、値千金の勝ち越し点。2-1とし、チームに流れを呼び込む貴重な得点となった。
イ・ヨンジェはその後にも得点を挙げて2得点。最終的にチームはリードを守り切れずに3-3の引き分けに終わったが、背番号9の活躍は目を見張るものがあった。3勝2分3敗の10位に止まる岡山を悲願のJ1初昇格に導くべく、次節以降も貪欲にゴールを目指す。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部