• トップ
  • ニュース一覧
  • 【コパ・アメリカ予想布陣|Vol.2】中島は守備の負担を減らすトップ下で。CFは南野がベストか

【コパ・アメリカ予想布陣|Vol.2】中島は守備の負担を減らすトップ下で。CFは南野がベストか

カテゴリ:日本代表

佐藤俊

2019年03月28日

基本的には守備重視でカウンターを狙うことになる

システムは従来通りの4バック。中島は守備の負担を軽減し、攻撃に力を注がせたい。

画像を見る

 南米2か国との3月シリーズを終えて、コパ・アメリカに臨む陣容を識者はどう考えるのか? 代表チームとクラブ間の様々な状況も考慮しながら、同大会へ臨む森保ジャパンの布陣を予想してもらった。

――◆――◆――
 
 南米選手権はワールドカップとは違う。クセのあるチームが多い中、日本は戦い方を徹する必要がある。ボールを持てる時間はあるが、基本的には守備重視でカウンターを狙うことになるだろう。
 
 GKは、中村航輔。伸び悩んでいるが、この大会をキッカケに成長してほしい。センターバックは、冨安健洋、昌子源。中南米のストライカーは、強さよりも巧さとスピードがあるので対人に強く、粘り強い守備ができる人材が最適。右サイドバックは酒井宏樹、左サイドバックは長友佑都、安定感抜群のふたりだ。

 ボランチは、柴崎岳と遠藤航。彼らは攻守における役割分担ができている。遠藤はボールを奪えて、気の利いた守備ができる。キャプテンシーを発揮し、世界を知る絶好のチャンス。2列目の3枚は右に堂安律、中央に中島翔哉、左に原口元気。中島の守備の負担を減らし、攻撃重視にするにはこのポジションが最適だろう。CFは大迫勇也の招集が難しい場合、札幌で爆発的なスピ―ドを見せてゴールを決めている鈴木武蔵を使いたいところだが、現実的には南野拓実がベスト。南野、中島、堂安で新しい攻撃のパターンを築いてほしい。
 
文●佐藤俊(スポーツライター)
【関連記事】
「なぜあのスタメン?」「失われた60分間」ポジティブ視点の英国誌記者も今回ばかりは…
3月シリーズで明確になった森保ジャパンの「4つの事実」
韓国代表エースの挑発行為にコロンビア・メディアが怒り心頭!「呆れたジェスチャー!」「自らの成果を台無しに」
「え? 親善試合なのに?」韓国の時間稼ぎにファルカオが激高! なんと救急箱を豪快に投げ捨てて…
【識者が考えるコパ・アメリカ予想布陣】前線は鎌田、中島、香川のトライアングルか? アジア杯組不在なら4バックは無理!?

サッカーダイジェストTV

詳細を見る

 動画をもっと見る

Facebookでコメント

サッカーダイジェストの最新号

  • 週刊サッカーダイジェスト 唯一無二の決定版!
    2月15日発売
    2024 J1&J2&J3
    選手名鑑
    60クラブを完全網羅!
    データ満載のNo.1名鑑
    詳細はこちら

  • 週刊サッカーダイジェスト いざW杯予選へ!
    3月8日発売
    元代表戦士、識者らと考える
    日本代表の現在地と未来
    2026年へのポイントは?
    J1&J2全クラブ戦力値チェックも
    詳細はこちら

  • ワールドサッカーダイジェスト 夏の移籍を先取り調査!
    3月21日発売
    大シャッフルの予感
    SUMMER TRANSFER
    夏の移籍丸わかり
    完全攻略本2024
    詳細はこちら

  • 高校サッカーダイジェスト 高校サッカーダイジェストVo.40
    1月12日発売
    第102回全国高校選手権
    決戦速報号
    青森山田が4度目V
    全47試合を完全レポート
    詳細はこちら

>>広告掲載のお問合せ

ページトップへ