思わず漏れた本音…。
痛恨のミスに、思わず本音が漏れた。
現地時間3月17日に行なわれたプレミアリーグ第31節、敵地でフルアムと対戦したリバプールは2-1で勝利を挙げ、1試合消化分が多いものの、マンチェスター・シティを抜いてリーグ首位に返り咲いている。
29年ぶりのリーグ優勝を目指し、シティと文字通りのデッドヒートを繰り広げているリバプールは、このフルアム戦では苦戦を強いられた。
26分にサディオ・マネのゴラッソで先制したものの、その後、追加点を挙げられずにいると、ゲームの終盤に思わぬ形で同点を許してしまう。
74分、自陣バイタルエリアでフワッと浮いたルーズボールを処理しにいったフィルジル・ファン・ダイクのヘディングでのバックパスが、相手FWライアン・バベルにさらわれ、そのままゴールへと流し込まれたのである。
その後、81分にジェームズ・ミルナーのPKで勝ち越したリバプールだったが、今シーズンはMVP級の働きを見せているディフェンス・リーダーの直接失点に繋がったミスは、大きな話題となった。
現地時間3月17日に行なわれたプレミアリーグ第31節、敵地でフルアムと対戦したリバプールは2-1で勝利を挙げ、1試合消化分が多いものの、マンチェスター・シティを抜いてリーグ首位に返り咲いている。
29年ぶりのリーグ優勝を目指し、シティと文字通りのデッドヒートを繰り広げているリバプールは、このフルアム戦では苦戦を強いられた。
26分にサディオ・マネのゴラッソで先制したものの、その後、追加点を挙げられずにいると、ゲームの終盤に思わぬ形で同点を許してしまう。
74分、自陣バイタルエリアでフワッと浮いたルーズボールを処理しにいったフィルジル・ファン・ダイクのヘディングでのバックパスが、相手FWライアン・バベルにさらわれ、そのままゴールへと流し込まれたのである。
その後、81分にジェームズ・ミルナーのPKで勝ち越したリバプールだったが、今シーズンはMVP級の働きを見せているディフェンス・リーダーの直接失点に繋がったミスは、大きな話題となった。
試合後、英衛星放送『Sky Sports』のフラッシュインタビューに応じたファン・ダイクは、インタビュアーからこのプレーについて言及を求められると、「そうだね……あれはミスだ」と認めたうえで、次のようにジョークを返している。
「でも、僕はオランダ代表のために、バベルに自信をつけさせてあげようとしたのさ! もちろん嘘だけど(笑)」
しかし、すぐに真剣な顔つきになると、レッズの巨漢CBは「ミス」に対する本音を漏らした。
「フットボールでは、ミスが起きるものだ。僕も人間だし、ミスはする。これは誰にも起きることだけれど、もう起きないよう願うよ。もし、僕らのようなDFやGKがミスをすれば、すぐに痛い目に遭う。それが、この仕事をやるうえでのリスクなんだ」
優勝レースが激しさを増せば、選手たちは想像以上のプレッシャーと向き合わなければならない。そのなかでは、必然的にミスが致命傷となり得ることを、ファン・ダイクは十二分に理解しているようだ。
構成●サッカーダイジェストWeb編集部