千金弾を挙げたクエンカ、早速デビューを飾ったサンペール

ともにまだフル出場できる状態ではないとはいえ、クエンカ(右)は結果を残し、サンペール(左)は入団11日目にしてデビューを飾った。 (C) Getty Images、写真:山崎賢人(サッカーダイジェスト写真部)
3月17日、ジュビロ磐田との一戦で今季初勝利を挙げたサガン鳥栖。決勝点を奪ったのは、新加入のスペイン人FWイサック・クエンカだった。
世界屈指のビッグクラブ、バルセロナ育ちのクエンカは、開幕2試合を欠場。前節のFC東京戦で60分から出場し、Jデビューを飾っていた。
そしてこの磐田戦は、0-0で迎えた81分から途中出場。後半アディショナルタイムに、左サイドからのクロスをヘッドでゴールに叩き込み、今シーズン初白星をもたらした。
スペイン全国紙『MARCA』はこの活躍をいち早く報じ、「クエンカは日本のクラブ、サガン鳥栖で日の丸の英雄となった。金崎夢生と交代で入り、92分にゴールを決めて勝利をもたらした。試合の終盤に出場から10分足らずで初得点を挙げるなど、鮮やかな活躍だった。ルイス・カレーラス監督に白星をもたらす、センセーショナルな初ゴールだ」と称賛した。
ほかにも『SPORT』、『Mundo Deportivo』などの主要メディアがこぞってクエンカの初ゴールを報じ、日本でのスペイン人選手の活躍を伝えた。ちなみに、同胞のチームメイト、フェルナンド・トーレスは51分に負傷でピッチを退いている。
世界屈指のビッグクラブ、バルセロナ育ちのクエンカは、開幕2試合を欠場。前節のFC東京戦で60分から出場し、Jデビューを飾っていた。
そしてこの磐田戦は、0-0で迎えた81分から途中出場。後半アディショナルタイムに、左サイドからのクロスをヘッドでゴールに叩き込み、今シーズン初白星をもたらした。
スペイン全国紙『MARCA』はこの活躍をいち早く報じ、「クエンカは日本のクラブ、サガン鳥栖で日の丸の英雄となった。金崎夢生と交代で入り、92分にゴールを決めて勝利をもたらした。試合の終盤に出場から10分足らずで初得点を挙げるなど、鮮やかな活躍だった。ルイス・カレーラス監督に白星をもたらす、センセーショナルな初ゴールだ」と称賛した。
ほかにも『SPORT』、『Mundo Deportivo』などの主要メディアがこぞってクエンカの初ゴールを報じ、日本でのスペイン人選手の活躍を伝えた。ちなみに、同胞のチームメイト、フェルナンド・トーレスは51分に負傷でピッチを退いている。
そして同じ日に、またひとりスペイン出身のJリーガーがデビューを飾っている。3月7日にバルセロナから加入したばかりのヴィッセル神戸のセルジ・サンペールだ。
MARCA紙は、清水エスパルス戦で80分からピッチに立ったサンペールのデビューについて、こう綴った。
「昨年10月のコパ・デル・レイ(国王杯)以降、実戦から遠ざかっていたバルセロナのカンテラーノは、キャリアの再建をかけて日本でデビューを果たした。ルーカス・ポドルスキが得点を決め、1点をリードした展開でピッチに送り出された。残念ながら終了直前にゴールが決められ、試合は引き分けに終わったが、スペインから遠く離れた地で一歩を踏み出した」
ともにバルサで研鑽を積んだクエンカとサンペール。まだ出場時間が少ないとはいえ、チームにフィットしてくれば、そのポテンシャルを存分に発揮してくれることだろう。スペインでは燻っていた感が否めないが、前者は24歳、後者は27歳とまだ伸びしろを残している。母国メディアも、新天地での“覚醒”に注目しているようだ。
MARCA紙は、清水エスパルス戦で80分からピッチに立ったサンペールのデビューについて、こう綴った。
「昨年10月のコパ・デル・レイ(国王杯)以降、実戦から遠ざかっていたバルセロナのカンテラーノは、キャリアの再建をかけて日本でデビューを果たした。ルーカス・ポドルスキが得点を決め、1点をリードした展開でピッチに送り出された。残念ながら終了直前にゴールが決められ、試合は引き分けに終わったが、スペインから遠く離れた地で一歩を踏み出した」
ともにバルサで研鑽を積んだクエンカとサンペール。まだ出場時間が少ないとはいえ、チームにフィットしてくれば、そのポテンシャルを存分に発揮してくれることだろう。スペインでは燻っていた感が否めないが、前者は24歳、後者は27歳とまだ伸びしろを残している。母国メディアも、新天地での“覚醒”に注目しているようだ。